病識のない人への対応は、ストーリーを使え!!

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病識のない人への対応は、ストーリーを使え!!皆さん、愛してます。

北田心理相談室の臨床心理士北田義夫です。

今日は、先週地方公務員の中央研修の施設で
行いました研修のテーマから話題の一部を
提供します。

これは皆さんの周りの方で
支援が必要な方を専門機関へ繋ぐ際、
お勧めするときに必ず役立つものです

多くの精神疾患は、
自分が病気であることへの自覚がない方が
結構おられます。

こういう方にご自身の状態を理解して頂き
治療に専念して頂くには
極めて難しいアプローチが必要となります。
私の相談室には、
多くの精神科やカウンセラーを経て
来所されている方がおられます。

何年も別の所で治療されていたにもかかわらず、
病識のない人が多数おられるのが実状です。

何で来ているのかが分からないと表現される
主体性のない患者様ですが、

この研修で
徹底的に身に付けて頂く、
身体の使い方やコミュニケーションによって
緩ーい雰囲気が生まれます。

また、感情を動かすアプローチによって、
病識のない方でも
生き辛さだけは徐々に語り始めるのです。

感情を動かすアプローチとは、
支援者(医師・カウンセラー・周囲のサポートする人)が
当人の感情を動かすようなストーリーを語ることです。

北田の場合は、
飛び降り自殺を試みた患者さんとの
出会い(ご自身のことを死にぞこないと
表現されたエピソード)から
元気になってお別れする際のストーリーを
ゆっくりと相手の理解に合わせて丁寧に語ります。

*もちろん、話題は人によって変わります

もちろんこれは、
自殺から生還された人の熱いお気持ちから
実現できるお話です。

私の話しを苦しむ人のために使って下さいと
来所された当初では考えられない輝きを
持って語られる姿には、
感情を揺さぶられます。

感情が動いたことで、
何かが促進されていきます。

中には自殺をトライしたけれど
生き残ったショックから歩けない人や
口がきけない人が語る言葉も並行して
紹介していきます

こうしたストーリーの効果により、
病識がなくても、
日々感じている社会や日常生活の中での
生き辛さに焦点を当てることが
可能となります。

その問題(生き辛さなど)を
支援者と共有できるようになることで
病感や病識に繋げていくことが出来ます。

ちなみに、ここでは「ゆっくりのリズム」が
すべての成果を握っているといえます。
」で『緩く』が
2大キーワードです。

そこで得られた病感や病識により
治療意欲が刺激され、
北田が提供するカウンセリングは
勝手に加速していきます。

すると患者さんに、
今まで見えなかったものが
見えてきたような世界観が変わった感じが
起こります。

あくまでも一般論を述べましたが、
こんなことが相談室では日々起こってます。

あなたの知らない世界にどうぞ・・・

一度体験してみてください
今日はこれでお別れしますね。

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