頭の良い子にするには、運動させよ!脳科学の先端から

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皆さん、愛してます。

・臨床心理士の
北田義夫です。

『以前は、運動は身体を鍛えるもので、
勉強は頭を良くするものと
単純に捉えられていました。

最近の脳科学の研究により、
運動と脳の関係が
解明されていることが
明らかになっています。

それだけではなく、
運動は脳にだけ好影響を与えるのではなく、
心の発達にも貢献してる事実が
研究成果として報告されているのです。

今日は、久々のブログです。
お詫びを兼ねながら紹介しますね。

この興味深い研究を、
松本短期大学の柳澤教授が発表されています。

ここ数年の脳科学の研究は、
私たちの想像を軽く超えるくらい凄いです。

幼少時に運動することで
脳の神経細胞同士を結びつけるシナプスが、
活性化されて、
注意力や自己統制力をコントロールする
脳の部分が強化されるという内容です。。

このことによって、
物事の善悪の判断力や集中力を生み、
学校や社会の荒波の中で、
生き抜く力が身に付くということです。

詳しく説明すると、

「まずフィットネス()によって、
身体の筋肉に指令を出す運動野に、
大量の血液が流れ込んで
活性化する。

その運動野のすぐ隣には、
思考と感情をコントロールする46野
位置します。

運動によって46野にも大量の血液により
大量の酸素が運ばれてきます。

この大量の酸素によって、
脳が育ちやすい条件が整います。

そうなると脳細胞のシナプスが活性化し、
脳神経の細胞同士の結び付きが強化されて、
脳の働きが向上していくのです。

結果として、
思考や感情をコントロール出来るようになり
適切な判断や行動が取れる子供に育つのです。」

そういえば最近の子供たちは、
身体の発達に反して
心が幼いのも、
うなづけます。
心の発達が付いていってないのが実感です。

北田は小中高で10余年、
スクールカウンセラーの経験もあります。

授業中立ち歩いたり、
キレたりする子供さんの問題が増えています。

実年齢で言えば、
2・3年は幼稚化した実感を
どの校種でも感じていました。

これも考えれば、
外遊びがだんだん減ってきて、
ゲーム中心の遊びになってきたことと
深く関連していると思います。

身体的な活動(運動)をしなくなって、
運動不足となり、
脳の発達が遅れるという流れは
皆さんも理解できたと思います。

中・高といった年齢が高い生徒さんにも
運動部離れの現象から同じことが言えます。

年々心の発達が遅れている事実、
これって子供の問題だけではないですね。

綴りながら、
何故か自分の胸にぐさりときています。

子供とはたとえ家の中でも、
身体を使った遊びを意識して、
やってください。

ちなみに、
我が家では子供たちが小さい時は、
部屋の中にトランポリンと鉄棒が在りました。

何時でも、子供らは飛び跳ねていた記憶があります。

お陰さまで
3人とも運動好きで、
世間的から大事にされる、
大らかな人間に育ったと思います。

そうはいうものの、
実際は思春期にはそれなりの
吹き荒れました。

それはまたの機会に・・・お楽しみに

明日もきっと幸せな一日

では

最後まで、お読み頂き感謝です。

 

 

 

 

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