自分が疲れたことにも気付かない“むし”への対処:ハイテンションと「うつ」は紙一重です!!

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自分が疲れたことにも気付かない“むし”への対処:ハイテンションと「うつ」は紙一重です!!皆さん、愛してます!

北田心理相談室・臨床心理士の北田義夫です。
前回久々にブログをアップしましたが、
今回は、心のムシ”の話題に戻ります。

自分のことなのに、
「自分が疲れていることすら気付かない」
人っていますよね

そんな”ムシ”をお心に飼ってませんか?

皆さんは、本当のところ大丈夫ですか?
ちゃんと自分のことを分かっていますか

まだ確信犯は良いんです。
疲れているのは、分かっているけど・・・
こういう人は比較的区切りを持ってますので
まだ安心です。

危険なのは、
「何が悪いねん」って開き直る人です。

「仕事やないか」、
「人のためにやってんねん」
「何が悪いんじゃ!」
と大義名分のオンパレード。

ここまでに至らなくても、
「僕疲れないんです!」、
「僕がやらないと、やる人がいません」
(かっての北田もそうでした)
・・・ってな人もいます。

わかりやすく言えば、
ハイテンションになることで、
自分のモチベーションを上げていき、
疲れ知らずの状態を
生み出しているだけなのです。

この元気やパワーははっきり言って偽物です。

本来人間はある程度動いたら、
疲れるものなのです。
そして、ついには折れてしまう。

「疲れ」はこれによって、
休養することを覚えて、
能率的に仕事をこなす仕組みを獲得する安全弁

」ではなく、
「疲れに鈍感」が正確かも・・・

要はが起こっている可能性が
あります。

こういった現象の多くの背景には、
うつが存在していることが実に多いです。

北田は数多くの症例の中で、
こうした人のバックボーンに、
自分が救世主になりたいという
無意識的な願望の存在や
誰かの役に立てている一種の快感
麻薬のようにその人を蝕んでいる事実に
愕然とさせられます。

心の深い部分には、
無意識の世界があるんですが、

こういったムシを抱えた人は、
ここに「自分に自信がない!」という葛藤
抱えています。
自信がないから認められたいし、
賞賛の言葉が欲しいんですよね。

だから、悲しいけれど
「歯止めをかけることができなくなる」
のです。
燃え尽きるまでやっちゃうんです。

辛くて酷い時は、
「歯止めがきかない自分」かどうかの
吟味が必要です。
当たり前ですが、周囲に聞くことが
何よりも大切です。
自分では、
自分のことはなかなかわからないものです。

感覚鈍麻から抜け出すためには、
プロのカウンセリングが、手っ取り早い方法です。、

経験上早ければ数回で楽になられます。
(もちろんその人の状態により変わってきますが)

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関西の方でどうしてもという方は、
ご連絡下さい。
今回だけは、何とかしますね。

では

明日もきっと幸せな一日

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