こんにちは
北田です。
電車に飛び込み自殺を図ったある患者さんが私の元を訪れました
心療内科の附属カウンセリングセンターの責任者として
名前が少しづつ知られるようになっていった時のことです。
全国的に駆け込み寺的存在の支援者として知られ始めたときに
電車に飛び込み自殺を図ったある患者さんが
私の元を訪れました。
幸い、両脇を抱えられて未遂に終わったのですが、
その中の抱えたお一人が、たまたま北田の元患者さんで
なんと、その方から・・・・
【どうせ、死ぬんやったら◯◯の北田先生に会ってから
死なないと損やぞ】と言われた方が来室されました。
来室直後から、自分のことを『死に損ない!』と語るなど
その方はプロの私がみて、
生きている感じがしない極度のうつの方です。
そんな方も3ヶ月もすれば、北田と心の底を語れるようになり
表面的には元気になったかのように見え始めます。でも実は違うんです。
心の中に人とは違う違和感や孤立感を抱えて客観的な回復は表面的には観察出来ても
主観的な回復はまだまだなんです。
それを、僕は患者さんが使う言葉というよりも
ことばの音色に注目し
言葉から湧き立つ匂いのような気配について
患者さんと、言葉にならないフィーリングの世界を
語り合います。
特にこの時期は、表面的な回復に翻弄されて
専門医師でも治療完了する人もいます。
多くの人は、この時期自殺が起こりやすいのです。
外面とは違い、心の内側では大変な無力感や墜落意識が生じており
元気になったと言われるあまり、そのギャップに着いていけなくなるのです。
それを、2人の協働作業として言語化していく過程は
自殺のリスクが高まるこのプロセスを
見逃さないスキルを積み上げていくためには不可避です。
だが実際、患者さんの自殺の事実すら気付けない、
知らされていない、力量が伴わない専門家側の
現実があります。
それは、それは・・・・
患者さんが感じる、どこまで続くのか見当がつかない
【うつ抜けのトンネルの長さ】と
誰にも理解してもらえない
自分に対する抑制症状が
次々と起こってきて、
再発の恐怖を
連想させるのです。
今日はここまでにします。
うつ抜けと簡単に言えないほど
実際は、この時期が自殺リスクが一番高まる時期で
大変難しい時期なのです。
こういった理解が出来るには
毎日定期的に脳に、
うつ抜けの基礎をインスツールする必要があります。
それを、無理なく与えられた環境で実現していく上で
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ご参考までに・・・
をご覧下さいね。
では、明日またお会いしましょう。
北田でした。
発行元
北田心理相談室
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