気分障害ってなんだ!!③

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気分障害ってなんだ!!③こんにちは

東京新宿・大阪上本町で
北田心理相談室を主宰しています。
・ひきこもり専門の臨床心理士
の北田義夫です。

実践家族会は

東京:9月6日(コネクト渋谷)
:9月13日(上本町・たかつガーデン)
広島:10月18日(尾道・未定)

第4回まで終了する予定です。(年12回)

特に今回は「家族の関わりの肝」
「家族のはまる落とし穴」についてお話します。

先月東京でお話した内容に
大変興味をもたれたということで
御夫婦で参加しますと言われた方が、2組あります。

その内容が
「今を生きるという大原則」というお話です。

いつも私は”意図を手放す重要性”や
「絶対はない!」ということを口にします。

しかし、この大原則だけは譲れないお話です。

それは多くの悩める家族は、
「今を生きていない!」という
現実があることを事例を挙げながら
提示しました。

心が過去の時間に留まっている。

このような方が、
無くしたものから
今有る物に視点がシフトし始めると
課題解決に向けて動き出される
というお話をしました。

参加の皆様にはそれぞれの立場で
インパクトがあったようです。

今の基礎コースは年会員様価格で
ゲスト参加者を若干名ですが認めています。

興味のある方は「お問い合わせ」下さい。

東京は、あと2名で満席です。

たった1回の参加でも、
慢性的な悩みを解決するヒントを
もし得られたらどうでしょうか。

もし御縁を感じられたら、
お問い合わせ下さいね。

さて、今日の本題です。

前回は、
「気分障害ってなんだ!!②」
題して単極性障害のうちの「」に
ついて述べました。

今回は、その中でも単極性障害の
に焦点を当てて綴ります。

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『気分変調症』

気分変調症とは、
大うつとは違い、比較的心身の状態が良ければ
日常生活を楽しむことが出来る病気です。

辛い状態の時の症状の内容は、
大うつと比較的共通しています。

大きな相違点は、うつの症状の程度が
軽度であることが挙げられます。

そのため、『元気になったね』と
励まされることが多く、辛い気持ちを
中々吐くことが出来ないと訴えられる患者様が
多いの現実です。

うつ病(大うつ病)から移行して来る方も
多く見られます。

しかし、実際は一日中気分や体調が
すぐれない日が多く、症状は大うつと比べて
軽度とはいえ長期間の対応が必要なため
多くの人は大変疲弊されています。

社会や家庭からの脱落意識がもたらす罪責感が
疲れやすさや様々な刺激に対して過敏性を
もたらして次第に活力を奪っていくため
周囲の者は、意識して関わることが
求められます。

鈍い痛みが一日中続くと考えて頂くと
分かり易い病気です。

かえって、症状が治まる時期のある
大うつの方が解放される時間があることで
楽だと考えている患者さんもおられます。

心に突き刺さる鈍い痛みの感じが
一日中存在する慢性疾患といえます。

実際、大うつと気分変調症の鑑別は、
かなり難しいようです。

あくまでも診断される医師の見立てに
左右されると言って過言ではありません。

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今日のブログは如何でしたか。

分からないことや疑問点などは、
本ブログの「お問い合わせ」から
お申し付けください。

またお会いしましょう!

明日はきっと幸せな一日

カテゴリー: 単極性障害, 気分変調症 タグ: , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , パーマリンク

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