皆さん、愛してます。
臨床心理士の北田義夫です。
発達障害に関わる相談を年齢に関係なく
受けることが最近は多くなっています。
鬱を抱えた人の背景に、
こうした問題が実は存在していたりする
ことも多いというのが実感です。
ここでは、入門編としてADHDの傾向を持つ
子供たちの様子を分かり易くあらわした
アニメを紹介しますね。
大人編ではありませんが、
少しでも理解が進めば幸いです。
ADHDとは:
①「注意力・集中力の持続が難しい」、
②「多動性(じっとしていられない)」、
③「衝動性」が主な特徴です。
②、③は年齢を重ねるにつれて
少しづつ目立たなくなる傾向があります。
しかし、
①は大人になってもその傾向が残り、
職場において様々な課題を呈する
ことになります。
「親のしつけが悪いからだ」とか
「お前全く話聞いてないやろう!」と
周囲がその特徴を理解せぬまま
とんでもない発言で傷ついてしまうことも
珍しいことではありません。
無知と言っても
間違った扱いをしてしまうこの行為は、
明白な人権侵害であります。
行政だけではなく企業も含めて
色々なところから
こうした人たちとの対応に関して
講演・研修の依頼を頂戴することが
最近とみに増えてきています。
職場に入っている
各種のコンサルタントさんでは
お手上げの状態のようです。
北田は発達障害のプロではありません。
しかし、色々なところから聞きつけた
人事の方より研修依頼が舞い込みます。
例えば、ADHDの傾向を有している方のために
<当人への工夫を指導する際の
具体的な内容について>
*携帯やスマホのメモ機能を利用すること
で記憶のメモリーを補う実践的な指導
<障害の特性に応じた職務配置について>
*最適化により職場が活性化する事例を、
具体的に上げて説明します。
以上の2つに絞って研修を深めて頂きます
また、
発達障害を抱える人たちへの
採用面接に当たっての決め事や
アスペルガーと言われる特性を持つ人達への
アプローチについてもリクエストが多いのが
現状です。