悩める家族の心をつなげて元気にする黄金のコンテンツを一般に公開します:第3回の家族セミナーは「ノート法」です

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悩める家族の心をつなげて元気にする黄金のコンテンツを一般に公開します:第3回の家族セミナーは「ノート法」ですa1180_012858

皆さん、愛してます!

北田心理相談室・臨床心理士の北田義夫です。

前回は、
「自閉症への挑戦:誰にでもある偏りを
チームで改善する」というテーマについて
北田が心理総合マネジメントを
担当する法人での実践に
ついて述べました。

皆さん、ご覧いただけたでしょうか。

確かにこの実践は、
かしのみ園という試行錯誤の実践を
長年にわたって積み上げてきている機関
であるから出来たことです。

保護者・保育士の先生方・
様々なサポートのスタッフのお力が
積み重なったときに、
こんなすごい事が起こるんです。

私は、幼小中ですべての校種で
そんな経験をしています。
大変有難いことです。

かしのみ園では、”生みの母親”以上に
子供の心の動きに360度センサーが働く
保育士の先生方が揃っています。

この先生方と接する中で保護者の方も
子供の心の動きをキャッチするセンサーが
自然に磨かれていきます。

そこに私の心理総合マネジメントが乗ると
やってることが
「ハイタッチ」や「抱きしめる」という
極めて単純なことにも息吹が吹き込まれ
小さな変化の兆候が出始めます。

それを大切にしながら、子供の力を信じて
守り育てていっただけのことなのです。

言葉で言うのは簡単ですが、
それには徴候を示すための必要な量が
存在します。

すなわち「時間」というものがあります
「待つ」という行為の重要性は、
いろいろな人が口にしますが
極めて難しいのが実情です。

必要な量が満たされると、
必ず質への転換が起こります。

「分かっちゃいるけど待てない!!」
・・・これが本音ですよね

それだけに、家族であれ個人であれ
サポートしてくれる支援者の存在は大きいものが
ありますよね。

それに対して、
心の課題を長年抱えた家族は、
視野狭窄といった見える範囲が狭くなったり
思考障害に近い、まとまった考えが出来ない
状態が多く観察されます。

このような家族に対しても、
個人の治療カウンセリングのように
その時に出来ることを積み重ねるアプローチ
実践していきます。

このとき、当事者の心の動きの観察も含めて
威力を発揮するのが
今回お話します「ノート法」です。

過去3年間三重県立心の健康センターで
開催された家族教室並びにその後私の廻りで
自然発生的に生まれた親の会での実践を皮切りに
お話しします。

以下ご案内です。

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今回は特に不登校ひきこもりの
当事者を抱えた家族に限定したものでは
ありません。

夫のうつ病を抱えている人、
パニック障害の妻、
摂食障害の娘、
家庭内暴力の激しい息子など
色々なケースに今まで関わってきました。

家族の色々な心の課題に対する
「ノート法」の実際を紹介します。

元京都大学の東山先生も「母親ノート法」と
いう著書を書かれています。

この本と比べると、
こうでないとダメというような
強い枠組みはありません。

家族の場合はキーとなる人が、
場合によっては当事者が
今日の出来事とともに
自分の心の動きを
ノートに思い起こし書くだけなんです。
綴るだけなのです。

当事者の様子だけではなく
家族の動きを心の変化とともに
記録することで生じる変化の妙を語ります。

セミナーの参加料ですが、
溝口クリニックの院長先生の格別なご理解を頂き
1家族あたり千円と破格のお値段です。
何人参加されてもこのお値段で
やらせていただいております。

ちなみに本セミナーでは、
北田はギャラを頂いておりません。

それくらい、悩める家族のお役に立ちたいのです。

関係の患者様でなくても参加できますので
以下のPDF資料を参考に良かったら
お申し込みください。

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最後までお付き合い頂き、
感謝です。

明日もきっと幸せな一日

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