うつ・ひきこもりの専門家、
臨床心理士の北田義夫です。
今日は
【ひきこもりへの偏見】
【人は出会いによって変わる!!】
【出会いにって“もたらされる”ひきこもり当事者の変化】
の3つのお話しをします。
【ひきこもりへの偏見】
引きこもる人が
「精神的に弱い」、
「病気である」、
「立ち上がれない」、
「怠惰である」、
「生きる希望がない」
「暗い」、
「趣味がない」、
「友達いない」、
「話しが出来ない」
というのは偏見です!!
というのは、ひきこもりの脱出に多く関わってきた経験から
言わせて頂くと、
特別な場合を除いて多くはごく普通の方が多かったです。
私の元で30年間ひきこもっていた方も
現在は3年目の就労を果たし、次の目標を結婚に定めています。
これはあくまでも1例にすぎません。
これまで、私の元でひきこもりだけでなく
心の再生を果たされた方はのべ5万人おられます。
人は、再生できます!
出会いがあって、正しいアプローチをすれば
それは夢物語ではないのです。
【人は出会いによって変わる!!】
一時的に、
「精神病」をも想起させる状態を示すことはあります。
しかし、適切なお手当てをすることで
本格的な病へ移行することが未然に防止されるだけでなく
生きる力を取り戻していくことは珍しいことではありません。
これから後々説明していくプログラムの提供者である北田は
心療内科でカウンセリング部門の責任者を
10年間経験し臨床心理士の指導も行ってきた
精神疾患にも精通した経験豊富な臨床心理士です。
北田心理相談室は、
栄養療法の第一人者である新宿溝口クリニックの
医療機関以外で唯一の連携機関です。
各地の保健事務所や国の研修機関にて講師として
出講し好評を得ています。
引きこもりの当事者が
自分の「未来への可能性」に気づき、
自分と運命を共にする
サポーターの存在を
知ったらどうなると思いますか?
それが次に述べる
ひきこもり当事者の変化です
【出会いにって“もたらされる”ひきこもり当事者の変化】
☆ 今のレベルの出来ることを積み重ねる体験を
することで、ひきこもり脱出を確信する
☆ 脱出の鍵は実は自分の中にあることに、
発見が起こる(これを知っただけで、目の色が変わります)
☆ 「この人となら、出来るかもしれない!!」
と脱出に向けての道筋を実感する
今日はここまでにします。
ここまでお付き合い頂き、有難うございます。
明日からは、いよいよ
【引きこもり当事者の本当の心理】について
語っていきます。
最後に関連する動画を挙げて起きますので
見て頂けると嬉しいです。
当事者や家族が、何をしなければならないのかを学ぶ
実践家族会の初級講座の詳細も参考に載せておきます。
では、またお会いしましょう。
うつだけでなく、ひきこもりの改善にも
大きな効果を発揮するのが
「光のワーク」・「ゆっくりのリズム形成」です。
この動画を見て頂けると幸いです。