ひきこもりの改善:当事者の本当の心理

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ひきこもりの改善:当事者の本当の心理

 

うつ・ひきこもりの専門家、

臨床心理士の北田義夫です。

 

今日は

【ひきこもり当事者の本当の心理】について

当事者の分かりにくい心理に関してお話しします。

 

【ひきこもり当事者の本当の心理】

当事者は

固い殻で自分を守りながら、

殻の奥に入り込んで、

中から外の世界を実はチラチラ見ているのです。

 

彼らは本物の支援者を求めているのが本当のところです。

年齢に関係なく、やり直せるものなら

再起を図りたいのが本心なのです。

 

様々な体験が重なり、

そういう心理状態が心の底に

あるにもかかわらず

 

事実を事実として受け止めることが出来ず

解釈の世界に迷い込んでいきます。

 

しかしながら、彼ら自身や

御家族が本物の支援者に出会い

確かな指針を手にすると再び動き出します。

 

それには、ぶれることの無い方針と実効力のある体系だった

プログラムが必要です。

特に初期段階は当事者やご家族に共通する

脳の障害を意識した取り組みなしでは

理論ばかりが先行し、地に足を付けた取り組みが

いずれ難しくなります。

 

長年課題を背負い続け、

むなしい思いを重ねてきた

当事者や御家族にとって、

【〇〇をする】Do論は飛びつきやすいが

まずは、【どう在るのか】というBe論で開始し

緩やかな流れの中で少しづつ

差し障りの部分を解除していくのが

長年の経験上、近道であると思います。

 

今日のお話は、後ろに挙げた動画にても

説明しているので参考にして下さい。

 

今日はここまでにします。

ここまでお付き合い頂きまして、

有難うございます。

明日は、【”ある”ひきこもり当事者の変化】を

例にお話します。

 

このブログで説明している

心の課題を抱えた人(当事者・御家族)が

立ち上がっていく為の必要な考え方や行動を学ぶ

実践家族会初級講座の案内も掲載しています。

良かったらどうぞ参考になさって下さい。

実践家族会初級の詳細

 

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