うつ・ひきこもりの専門家、
臨床心理士の北田義夫です。
今日は、
「うつ・ひきこもりの改善:セレンディピティーを感じる力」について
お話します。
【セレンディピティー】とは、
一言でいうと運をつかみ取る能力の事です。
何かを探しているときに、
探しているものとは別の価値あるものを
見つける能力・才能のことです。
今月14日の実践家族会(中級)では
運命転換のレシピのひとつとして
【セレンディピティー】を扱いました。
今日は、【セレンディピティー】について綴ります。
セレンディピティ:・偶然(必然)の幸運に出会う力
必要なことは常に周りで起こっている。
偶然かのように。
起こった出来事をそのままスルーしてしまうのか、
きちんと意味あることとして受け取れるかどうかの力が
欲しい結果をもたらすか否かを握っています。
これって、うつやひきこもりの家族が
最終段階に近づくにつれて
『私たちに必要な事が起こっていました』と
口を揃えて言われることです。
このために必要な家族の条件は、
<行動>・<気付き>・<受容>・<柔軟性>と
明言し説明しました。
この力を強化するうえで
【考えないで書く練習(Output)】が
如何に必要であるかに触れました。
実は、セレンディピティーの鍵は
まずは、自分のキャラ設定にあるのです。
ここを実感できるかどうかが
欲しい結果、例えばうつや引きこもりの問題が解決するといった
課題が解決する現象につながっていきます。
このことは明日から続く本ブログで述べます。
今日はここまでにします。
ここまでお付き合い頂きまして、
有難うございます。
明日は、
【うつ・ひきこもりの改善:セレンディプティーに出会うための
自分のキャラ設定とは】についてお話します。
なお今日のお話は、挙げた動画が
補足の説明になっています。
参考にご覧頂けると幸いです。
また、本ブログで説明している
心の課題を抱えた人(当事者・御家族)が
立ち上がっていく為の必要な考え方や行動を学ぶ
実践家族会初級講座の案内も掲載しています。
ここでは、多くのご家族が求められる家族の対応について
詳しく語っています。
他のところでは聞くことが出来ない本物のアプローチが
1カ月間で学べます。
良かったらどうぞ内容の項目だけでも
目を通して下さい。
また明日、お会いしましょう