ひきこもりの改善:パラレルプロセスとは何か

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うつ・ひきこもりの専門家、

臨床心理士の北田義夫です。

 

今日は

【ひきこもりの改善:パラレルプロセスとは何か】

についてお話しします。

 

【ひきこもりの改善:パラレルプロセスとは何か】

 

パラレルプロセスとは、家族の中でキーパーソンと言われる

家族の中で精神的な柱になる人、例えば【母親が落ち着けば、家族全体に落ち着きが広がっていくプロセス】の事を指します。

2人の関係の中でのパラレルプロセスについては、

下記の動画で説明しているのでご覧下さい。

 

特に日本のような家族の関係が大きく影響する社会では

この現象が顕著に表れます。

だから、北田は、『家族の力をつなげて、当事者を元気にさせる』という

アプローチをひきもりだけではなく、うつやその他の課題の解決に

この原理を使っています。

もちろん家族だけではなく組織にも応用し、

多くの関係団体から支持されています。

 

この場合のキーパーソンの多くは母親ですが、

父親である場合もありますのでその事に関して

大きな違いはありません。

 

大事な事は、キーパーソンが落ち着くことで

今まで述べてきた「起こっていることがちゃんと見れないこと・

耳から入ってくる聴覚情報が受取れてなかったこと・

受取る視覚や聴覚の情報が正しくないために生じる事実とのズレにより

思考や判断が正しく機能しなかった事などから生じる行動の障害により

様々な問題が起きていましたが、ここに大きな変化が当事者や家族にもパラレル

プロセスによってもたらされます。

まとめますと、キーパーソンの落ち着き→家族の落ち着き

→当事者の落ち着きに広がっていきます。

 

ここまで当事者を誘うのは、先日の本メルマガにも書きましたが

「家族への絶対的信頼感」です。

 

ここを生み出すために、生物学・心理学・社会学的な視点から

心のベースラインを上げる3大ワークを紹介してきました。

そうなると、当事者の中に何か変化につながる動きが出てきます。

それを守り育てる家族の土壌を今まで培うための心構えを

説いてきました。

如何ですか。

光・ゆっくり・ゆるむで各障害を解除し、

パラレルプロセスを使って家族内の力を使って変化の兆候をもたらすのが

EPM(エッセンシャルプロセスマネジメント)です。

 

これは、アメリカのミディエーションという

葛藤(課題)を解決するマネジメント法の一部を応用した

手法です。(後ろに動画があります)

かなり強力な手法で、多くのご家族が課題を解決されました。

 

 

今日はここまでにします。

ここまでお付き合い頂きまして、

有難うございます。

 

明日は、【ひきこもりの改善:引きこもりという自己表現の意味】と

ひきこもりの改善:体験が行動の選択に影響する

についてお話します。

 

なお今日のお話は、後ろに挙げた動画が補足の説明になっています。

参考にご覧頂けると幸いです。

 

また、本ブログで説明している

心の課題を抱えた人(当事者・御家族)が

立ち上がっていく為の必要な考え方や行動を学ぶ

実践家族会初級講座の案内も掲載しています。

良かったらどうぞ参考になさって下さい。

実践家族会初級の詳細

また明日、お会いしましょう

 

 

 

 

 

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ひきこもりの改善:小さな達成感の獲得には

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うつ・ひきこもりの専門家、

臨床心理士の北田義夫です。

 

今日は

【小さな達成感の獲得】

についてお話しします。

 

【達成感を獲得するには】

ひきこもりの当事者にとって、

何か行動を起こすというのは簡単ではありません。

ひきこもらせている、脳の4つの障害(視覚・聴覚・思考・行動)が

解除されるために

【光のワーク】・【ゆっくりリズム形成】・【緩む】という

3つのワークを紹介してきました。(ブログや動画でも)

 

まずは、これらのワークにより

今まできちんと情報を受け取れなかった

当事者やご家族の心のベースラインが

上がるということが必要になります。

ここが達成され始めますと、

4つの障害が徐々に解除されていき

起こっている状況を冷静に見てとるまでに

変化します。

 

そうなると、家族の中に【落ち着き】という変化が

生じます。

冷静に状況を見て取れる人が出てきます。

このタイミングで

『何が困っているのか』、【悩みの本質は何処にあるのか』などが

”記憶ではなく、記録に残す”というシステムを教育することで

身に付けて頂きます。

 

この落ち着きを示す人を、北田心理相談室では

キーパーソンと言ってそこを起点として家族の機能の回復から

当事者の変化につなげていくのです。

 

概要を説明しますと、

このキーパーソンの落ち着きが

パラレルプロセスという段階を経て

当事者にまで伝わっていくのです。

この機能を起こさせるために

私は、当事者やご家族に対して徹底して

心理教育を行います。(それが後述する実践家族会です)

そして毎日記録を付けてもらいます。

(時期が来れば、当人も可能になります)

 

続けていくと、呼吸の仕方や気持ちの整理の仕方、

言葉化の意味などを具体的に理解できるようになることで

心のベースラインが上昇し、自分の状況を無理なく受け取れる

までになります。

 

そうなると、当事者の中に一定の兆しが生じます。

それは、変化を求めての”小さな企て”が生じるのです。

 

例えば、少しづつ起きる時間が早くなったり、

居間に出て来るなどの生活上の変化が現れます。

 

この変化が出てきた時にこそ、

余計な事を言わず見守ることが必要なんですが

そんな教育を受けてないし、

関係機関からから指導も受けていないために

変化の兆候を育てていけないのが現状です。

 

でも、そこを育てていけると当事者の中に

自分の家族に対して、【何があっても見守ってくれる】という

強い信頼感が芽生えてきます。

 

人は、その時に出来ることを少しづつ積み上げていくと

小さな達成感が芽生えて”次にこれっていう様に”

小さな達成感が次の行動の連鎖を生み出すのです。

これが、後の自信につながるのです。

それを、起こすうえで【家族への絶対的信頼感の有無】は

大きな鍵となるのです。

 

今日はここまでにします。

ここまでお付き合い頂きまして、

有難うございます。

明日は、【ひきこもりの改善:パラレルプロセス】に

ついてお話します。

 

なお今日のお話は、後ろに挙げた動画が補足の説明になっています。

参考にご覧頂けると幸いです。

 

また、本ブログで説明している

心の課題を抱えた人(当事者・御家族)が

立ち上がっていく為の必要な考え方や行動を学ぶ

実践家族会初級講座の案内も掲載しています。

良かったらどうぞ参考になさって下さい。

実践家族会初級の詳細

また明日、お会いしましょう

 

 

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ひきこもりの改善:あるひきこもり当事者の変化

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うつ・ひきこもりの専門家、

臨床心理士の北田義夫です。

 

今日は

【ある引きこもり当事者の変化】

についてお話しします。

 

中身は、

【メールで語られた内容】

 

【腹をくくって相談を受け出して5回】

 

の2つですが、他にどんな方が変化を示されたのかについて

【長いトンネルから脱出へ向かった人々】と題して

最後にお話します。

 

【ある引きこもり当事者の変化】

 

長らく私のことなんか誰も

気にかけてくれないと訴えていた方です。

 

その方が北田とのカウンセリングによって

心身が緩み、自分自身への「見える化」が進みだすと、

その物事の捉え方自体に偏りがあると

考え始めるようになりました。

 

 

つまり視覚障害が解除されていき

思考障害の改善にまで変化が及んだのです。

 

そして、意を決してハローワークに通うようになったのです。

(口でいうのは簡単ですが、死ぬ思いで挑戦しました)

 

以下はその時に送ってきたメールです。

 

 

【メールで語られた内容】

 

「職業訓練校に行き始め、3週間経ち

新しい生活リズムに慣れてきました。

先生とお会いして、自分の物事の捉え方や癖が分かると

客観的に物事を捉えれるようになってきました。

 

特に、イライラしたり、変に気にしたり、

卑下したりしなくなっている気がします。

 

いきなり働くとなると難しかったかもしれませんが、

訓練校はある意味で良い社会復帰のための

リハビリになっています。

 

 

【腹をくくって相談を受け出して5回】

 

その結果、「環境や人に緊張がなくなって
今週あたりから自然体で過ごせた感じがある」と

メールで報告しています。

 

最後に彼女はこう締めくくりました。

「1日寝たきりの時と比べると

少し体力がついてきたのか、歩くペースがアップした。

疲れにくくなった」と。

 

適切なアプローチをすれば変化は起こすものではないんです。

「もたらされる」んですね。

先生の受け売りですけど・・・(笑)

 

この方は、両親には一度もお会いしていません。

当事者のみに対してカウンセリングを行いました。

 

 

【長いトンネルから脱出へ向かった人々】

 

☆学校トラウマを乗り越えて、臨床心理士を目指した高校生

☆小中高と不登校を経験、県立の農業大学に進学し農家として独立

☆40過ぎてから就業を達成した男性

☆不登校体験を経て魚屋になった教え子

☆母親カウンセリングと2回の対面だけで

カウンセラーを目指し始めた夜間高校生

など

 

色々な人生の在り方を認めてくれる大人がいると

何歳になっても人はチャレンジしていきます。

 

今日はここまでにします。

ここまでお付き合い頂きまして、

有難うございます。

明日は、【視覚の変化が意味付を変える!】に

ついてお話します。

 

なお今日のお話は、後ろに挙げた動画が補足の説明になっています。

参考にご覧頂けると幸いです。

 

また、本ブログで説明している

心の課題を抱えた人(当事者・御家族)が

立ち上がっていく為の必要な考え方や行動を学ぶ

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実践家族会初級の詳細

次の動画の、猫が見えた時の参加者の変化こそが、気付きの瞬間です。

 

 

 

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ひきこもりの改善:当事者の本当の心理

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うつ・ひきこもりの専門家、

臨床心理士の北田義夫です。

 

今日は

【ひきこもり当事者の本当の心理】について

当事者の分かりにくい心理に関してお話しします。

 

【ひきこもり当事者の本当の心理】

当事者は

固い殻で自分を守りながら、

殻の奥に入り込んで、

中から外の世界を実はチラチラ見ているのです。

 

彼らは本物の支援者を求めているのが本当のところです。

年齢に関係なく、やり直せるものなら

再起を図りたいのが本心なのです。

 

様々な体験が重なり、

そういう心理状態が心の底に

あるにもかかわらず

 

事実を事実として受け止めることが出来ず

解釈の世界に迷い込んでいきます。

 

しかしながら、彼ら自身や

御家族が本物の支援者に出会い

確かな指針を手にすると再び動き出します。

 

それには、ぶれることの無い方針と実効力のある体系だった

プログラムが必要です。

特に初期段階は当事者やご家族に共通する

脳の障害を意識した取り組みなしでは

理論ばかりが先行し、地に足を付けた取り組みが

いずれ難しくなります。

 

長年課題を背負い続け、

むなしい思いを重ねてきた

当事者や御家族にとって、

【〇〇をする】Do論は飛びつきやすいが

まずは、【どう在るのか】というBe論で開始し

緩やかな流れの中で少しづつ

差し障りの部分を解除していくのが

長年の経験上、近道であると思います。

 

今日のお話は、後ろに挙げた動画にても

説明しているので参考にして下さい。

 

今日はここまでにします。

ここまでお付き合い頂きまして、

有難うございます。

明日は、【”ある”ひきこもり当事者の変化】を

例にお話します。

 

このブログで説明している

心の課題を抱えた人(当事者・御家族)が

立ち上がっていく為の必要な考え方や行動を学ぶ

実践家族会初級講座の案内も掲載しています。

良かったらどうぞ参考になさって下さい。

実践家族会初級の詳細

 

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ひきこもりの改善:ひきこもりへの偏見

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うつ・ひきこもりの専門家、

臨床心理士の北田義夫です。

 

今日は

【ひきこもりへの偏見】

 

【人は出会いによって変わる!!】

 

【出会いにって“もたらされる”ひきこもり当事者の変化】

 

の3つのお話しをします。

 

【ひきこもりへの偏見】

 

引きこもる人が

「精神的に弱い」、

「病気である」、

「立ち上がれない」、

「怠惰である」、

「生きる希望がない」

「暗い」、

「趣味がない」、

「友達いない」、

「話しが出来ない」

 

というのは偏見です!!

というのは、ひきこもりの脱出に多く関わってきた経験から

言わせて頂くと、

特別な場合を除いて多くはごく普通の方が多かったです。

 

私の元で30年間ひきこもっていた方も

現在は3年目の就労を果たし、次の目標を結婚に定めています。

これはあくまでも1例にすぎません。

 

これまで、私の元でひきこもりだけでなく

心の再生を果たされた方はのべ5万人おられます。

 

人は、再生できます!

出会いがあって、正しいアプローチをすれば

それは夢物語ではないのです。

 

【人は出会いによって変わる!!】

 

一時的に、

「精神病」をも想起させる状態を示すことはあります。

しかし、適切なお手当てをすることで

本格的な病へ移行することが未然に防止されるだけでなく

生きる力を取り戻していくことは珍しいことではありません。

 

これから後々説明していくプログラムの提供者である北田は

心療内科でカウンセリング部門の責任者を

10年間経験し臨床心理士の指導も行ってきた

精神疾患にも精通した経験豊富な臨床心理士です。

 

北田心理相談室は、

栄養療法の第一人者である新宿溝口クリニックの

医療機関以外で唯一の連携機関です。

各地の保健事務所や国の研修機関にて講師として

出講し好評を得ています。

 

 引きこもりの当事者が

自分の「未来への可能性」に気づき、

 自分と運命を共にする

サポーターの存在を

知ったらどうなると思いますか?

 

それが次に述べる

 ひきこもり当事者の変化です

  

【出会いにって“もたらされる”ひきこもり当事者の変化】

 

 ☆ 今のレベルの出来ることを積み重ねる体験を 

 することで、ひきこもり脱出を確信する

 

☆ 脱出の鍵は実は自分の中にあることに、

 発見が起こる(これを知っただけで、目の色が変わります)

 

☆ 「この人となら、出来るかもしれない!!」

 と脱出に向けての道筋を実感する

 

今日はここまでにします。

ここまでお付き合い頂き、有難うございます。

 

明日からは、いよいよ

【引きこもり当事者の本当の心理】について

語っていきます。

 

最後に関連する動画を挙げて起きますので

見て頂けると嬉しいです。

 

当事者や家族が、何をしなければならないのかを学ぶ

実践家族会の初級講座の詳細も参考に載せておきます。

 

では、またお会いしましょう。

 

うつだけでなく、ひきこもりの改善にも

大きな効果を発揮するのが

「光のワーク」・「ゆっくりのリズム形成」です。

この動画を見て頂けると幸いです。

 

 

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ひきこもりの改善:当時者や家族の心理

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うつ・ひきこもりの専門家、

臨床心理士の北田義夫です。

 

今日は

【脳は見たいものしか見ていない!】

 

【マイナス思考の原因】

 

【偏見が満ち溢れるのは】

 

の3つについて当事者や家族の陥りやすい心理について

お話しします。

 

【脳は見たいものしか見ていない!】

 

これは、引きこもり当事者や家族の心理を

分かりやすく表した言葉です。

 

多くの関係者は長引く引きこもり状態に翻弄されながら、

まともな援助者に出会うことなく

手応えの経験がないまま今日に至っています。

 

だから、違う価値観や考え方が入ることがなく

今日に至っています。

 

それは、下の動画で説明しますが

視覚・聴覚・思考・行動に障害が生じており、

情報を正しく受け取ることが困難になっていて

正しい価値を受け取るチャンスがあっても

手にするチャンスを逸してしまうのです。

 

それを、

【脳は見たいものしか見ていない!】と

私は表現しています。

 

【マイナス思考の原因】

 

こうなると、脳は

自分は「生きていても価値がない!」、

「誰も助けてくれない」という方向で、

身の回りに起こってくる出来事を判断します。

 

結果として判断の材料は

マイナスの価値観を裏付ける物だけが

集められるのです。

 

つまり、マイナス思考に陥るのは

情報の収集に偏りがあるからです。

 

この簡単な脳の情報収集の問題点を意識した

アプローチでなければ本質的な改善・解決に至りません。

 

具体的に言うと、最初に述べた脳の障害を解除する

方法をまず身に付けないと

ひきこもり改善に向けたアプローチは、

いくら正しいモノであっても

入っていきません。

 

 

【当事者や家族の周りには偏見が満ちている】

  

先の2つで述べたことを念頭に入れて、

当時者やご家族の脳の状態を考えると

偏見が満ちているというのは

大変よく分かると思います。

 

それは、脳の情報の処理に偏りがあるために

生じる現象です。

 

こういった状況を念頭に入れて

マイナスの情報しか拾えない

脳の状態に合わせた支援を提供するすることが出来ると、

引きこもり脱出の第一歩が始まります

 

今日はここまでにします。

 

ここまでお付き合い頂きまして、

有難うございます。

 

明日からこの続きをお話します。

最後に今日のお話しに関連する動画を添えておきますので

良かったらご覧下さい。

この内容を試して頂けるとそれだけで何かが変化していきます。

 

また、ひきこもりなどの家族に課題を抱えた人(当事者・ご家族)が

課題解決を学ぶ実践家族会の初級講座の詳細を挙げて起きます。

実践家族会の詳細

 

次の動画は、

うつの改善でうつの状態を説明していますが、

これはひきこもりの状態でも共通して起こる4つの障害を

説明しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ひきこもりの問題の解決の本丸とは

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うつ・ひきこもりの専門家、

臨床心理士の北田義夫です。

 

<引きこもり問題の解決の本丸とは何か>

私は、いままでひきこもりの相談を数多く受けてきました。

13年間でのべ1万人を超える当事者を元気にさせてきました。

ここで、ちょっと考えてみましょう。

 

ひきこもりの問題とは一体何なんでしょうか。

 

「そんなの、うちの子が家にいて外に出ないから問題なんです!」

という声が聞こえてきそうですが、

 

よくよく考えてみると、何か家にいて困ることはありますか?!

 

本当の問題は実は2つなんです。

1つ目は、お子さんが家に引きこもっているために本来持っている可能性が出せないこと

 

2つ目は、子供さんが引きこもってしまっているために、お母さんが自分自身を責めてしまっていることです。

この2つが引きこもりの本当の問題なんです!!

 

ですから、私は

こういった問題がどこから来ているのかといえば、

  • 子供さんが何を考えているのか分からない
  • 子供さんとどのように、コミュニケーション取れば良いのか分からない

ところから来ていると各地の講演会で説明しています。

 

そこを解決すると、お母さんにストレスが無くなり

子供さんが自分で頑張りたくなる動きが勝手に起こってきます。

ついには、その結果自ら新しい世界に飛び出していった

お子さんが多数いらっしゃるんです。

 

☆50代でひきこもり脱出に成功した男性

☆高1を4回やり直したあと、臨床心理士を目指し大学院を終了した人

 

ひきこもりを抱えるお母さんは、

とかく、家から出すことに目が向いていて

「本当の問題が明らかになっていない」のが現状です。

 

むしろ、どちらかというとひきこもりに飯弄されて、

『何が嫌なのか』

『何が問題なのか』

が分かっていないことが多いのです。

 

だからこそ、何が問題なのかハッキリさせなければなりません。

 

その為に、

①子どもさんが何を考えているのか分かる事

②子供どもさんとのコミュニケーションの取り方が分かる事

がとても大切になってきます

 

私は、この2つのことを理解出来る様になるための

具体的な方法をカウンセリングや実践家族会で

具体的にお伝えしています。

 

実効ある支援を多くの人が求めていますが、

適切にマネジメント出来る専門家が

少ないのが現状です。

 

うつとは・・・、

ひきこもりとは・・・

と語る人は多いですが、実際的な対応を指導し

ご家族に明確な理論に基づき確立した

再現性の高いアプローチが指導できる方は

極めて少数しかいません。

 

効果的な対応をアドバイスできる方は

現状は皆無に近いと言えます。

 

話を受け止めることは出来ても、

改善に向けて次の一手を提示できない方が

ほとんどです。

 

家族の対応を説明する場合、

私が大切にしていることがあります。

 

それは、『道に迷ったら突走ったって意味がない』ということです。

 

ひきこもりを抱える家族の大半は、

私のところにたどり着くまでに疲弊し

誰に頼ったらよいのか分からない、

まるで遭難者のような状態です。

お心が定まらない状態です

 

『見守ることが大切!』といくら支援者が

正論を述べてもこうした心理状態の関係者には届きません。

 

こうしたときに、光を浴び、ゆっくりのリズムを意識するだけで

心身の緩みが生じることを具体的に指導することで

家族が緩み当事者に変化の兆候が現れることを

YouTubeなどの北田の動画を使用し学んで頂いています。

こんな状態の心理にあることを理解したうえで

具体的な行動レベルに落とし込んで

どなたにも理解できる言葉に翻訳した支援こそが

実行力を伴い成果に結びつくのです。

 

ほとんどの家族は、即興的なものに飛びつき

取り返しのつかない時間と金銭を無駄に失ってしまうのです。

 

これが本当の話です。

皆さん、本物のアプローチを学びませんか!

 

以下に第6期の実践家族会の初級クラスの

詳細についての資料を添えておきます。

是非見て頂けると幸いです。

 

実践家族会初級の詳細

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ひきこもりの改善:リストラによるひきこもりからの脱出

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うつ・ひきこもりの専門家、

 

臨床心理士の北田義夫です。

 

今日のお話する事例は、

 

学校卒業後就職を果たすがリストラされたことで

 

ひきこもりになった方がどのようにして

 

脱出されたのかについてお話します。

 

ひきこもりと言っても多種多様で、色々なパターンがありますが

 

今回お話するケースは元々就労出来ていた人だけに

 

こころの傷が深く対応できる方に巡り合えず

 

御家族が長い間苦しんでおられました。

 

このケースは、一度も本人と会っていません。

 

でも・・・・

 

<3ヶ月で7年ぶりの外出を実現した視覚コミュニケーション活用事例>

・家族構成

大阪府在住

父:69歳

母:67歳

長男:43歳のAさん

 

・北田のことを知ったきっかけ

北田が登壇する市主催の不登校・引きこもり講演会に母親が参加して

・北田に出会うまでの問題

長男Aがリストラをきっかけにひきこもりになって、

7年経ちどうしていいのか分からないまま現在に至る。

どこに相談しても確かな指針が得られなく途方に暮れていた。

 

・改善のポイント

☆母親の日々の観察記録から、

Aさんの場合は話し言葉よりも書き言葉の方が

伝達手段として有効であることが判明しました。

 

コミュニケーション時には要点をまとめたメモを渡すなど

苦手を補強する為の視覚コミュニケーションのための指示を

入れていくようにしました。

 

・改善後の変化

指示した行動の反応の悪さの原因が1つでも理解できたことで、

関わりのヒントが日々の観察にあることを

母親が理解するようになりました。

 

その結果、記録を通じてAさんの表しがたい気持ちが理解出来るようになり

円滑にコミュニケーションが進みはじめました。

 

<それまでのお困りの概要>

こっちが「これやって!」と伝えてもやってくれないのに、

「やるな!」といったことはだけはやってしまう現状に

頭を抱えていたお母さん。

 

そうなると、向こうが何を考えているのか分からないので

不安になり、妙に焦りだす自分がやけに気になっていたという。

 

 

具体的には、「雨が降ったら外に干しているお布団を部屋の中に入れて」と

頼んでいても気付きもしないで布団はずぶ濡れになるのに、

NHKの集金には出るなと言っているのに出たり、

 

宗教の勧誘や物品のセールスに出てしまったりして

トラブルになることもたびたび起こっていました。

 

お母さんが北田と出会い、子供さんの気持ちに添えるようになったことで

彼の情報の受け取り方の得手不得手が分かるようになったといいます。

 

耳で受け取る聴覚を通じての情報が入りにくい状況が

理解出来たことで、

コミュニケーションをとる際には

できるだけ視覚の情報も交えることを意識するだけで

お互いの気持ちが通い合う様になりました。

 

そこから、3ヶ月して7年ぶりに外出を果たします。

 

 

コミュ二ケーションの取り方が分かるには、

彼自身を「しっかりと見なければならない」というAさんの言葉が

今も印象に残っています。

 

現在47歳の彼は、その後就労を果たし

充実した毎日を送っているといいます。

この家族に変化をもたらした考え方が次の動画で出ています。

ご視聴頂けると何かのヒントになるのではないでしょうか。

 

北田心理相談室にでのカウンセリングをご希望される場合は

下記のお問い合わせから連絡下さい。

お問い合わせ

 

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ひきこもり改善:母親の理解が進み在りのままが見え始めると

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<身の危険を感じていた状態から、「もう家に居ても良いよ」と母親が思えるようになるプログラム活用事例>

 

うつ・ひきこもりの専門家、

臨床心理士の北田義夫です。

今日も事例をお伝えします。

 

・家族構成

奈良県在住

父:59歳

母:52歳(Eさん)

長男:21歳

 

・北田のことを知ったきっかけ

地域の保健事務所が主催する不登校・ひきこもりの北田の講演会に参加

 

・北田に会うまでの問題

不登校経験を経て、高校入学後3日で辞めてから4年間引きこもっていた。

(中退後より暴力が激しくなる)

 

・改善のポイント

☆前の臨床心理士が指導していた

食べ物に薬物を混入するという行為をやめさせて、

【息子さんが求めているものは何か】に焦点化せたプログラムに取り組む。

 

・改善後の変化

☆母親を刺したいことが本心ではなく、

「辛い気持ちを分かって欲しかった」と息子さんの気持ちを

まっすぐ捉えることが可能となった。

 

 

<概要>

21歳の一人息子の母親。

小学校から登校渋り、中学校で完全な不登校状態に。

高校入学を果たすが直後に退学し、その後引きこもり生活に入る。

 

家庭内暴力が激しく、母親は常にいつか殺されるという恐怖にさらされていた。

前の支援者のときから、精神安定剤を医師から処方を受けて

息子の食べ物に混ぜることを続けていた。

 

北田と出会ってからは薬の混入を直ぐ止めさせて、

しっかりと息子を観察し、母親が記録に残すことを開始する。

息子さんの行動とその時に感じた感情を

詳細に記録するように指導する。

 

北田とのカウンセリングを継続するなかで、

記録を母親が北田と振り返る中で

「子供の求めているものは本当は何なんでしょうか?」と問われても

当初は答えることが出来ませんでしたが、・・・・

 

しかし、プログラムの終盤には私自身は刺されると真剣に考え怯えていたが、

息子は「私に辛い気持ちを分かって欲しかったんや!」という本当の叫びに

気付き始めました。

 

その後息子さんは2年を経てフリースクールに進学し、

無事卒業を果たされます。

「最近は、息子が可愛くなってもうずっと家にいても良いからと

思えるようになった」と赤ちゃんを見る眼差しで

語った最後のカウンセリングが忘れられません。

 

その後8年経ちますが、父親の仕事を継いで、後継者として

ひとり立ちしています。

母親の視覚障害が解消されて、子供の本当の気持ちが理解できたことで

解釈の世界から抜け出せたことが大きな変化につながりました。

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ひきこもりの改善:母親の気付きを促す

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うつ・ひきこもりの専門家、

臨床心理士の北田義夫です。

今日も引き続き、ひきこもりの改善事例をお伝えします。

<3ヶ月で、母親のエゴが息子の問題を引き起こしていたと

自己洞察を生みだした感情の焦点化事例>

・家族構成

三重県在住

父:65歳

母:60歳(Bさん)

長男:31歳

・北田のことを知ったきっかけ

県が主催する精神保健従事者研修会に母親が参加して北田と出会う

・北田に会うまでの問題

高校卒業後、勉強もしないのに何故か大学受験を

毎年の記念行事のごとく繰り返しているだけで、

家から出ない生活を繰り返していた一人息子に悩んでいた。

・改善のポイント

☆息子が本当は何を望んでいるのかを、

日々の記録を通じて考えることをカウンセリングの中で繰り返しました。

・改善後の変化

☆母親自らが心理学の原理を学ぶことよりも、

彼の気持ちに添うことの大切さに気づき始める。

家族の課題が浮き彫りになるにつれて

家族機能の修復に意識が向けられるようになっていった。

<概要>

高校卒業以来、働くことなく毎日の大半をゲームに没頭する。

勉強するわけでもないのに有名大学受験を

執拗に繰り返す息子の問題を抱えたBさん。

当初はBさんはカウンセリングを自主的に学ぶなど

「息子のために頑張っている」と良き母親を強くアピールしていた。

北田と出会った頃は本質的なテーマには一切触れず、

お祖母さんが甘やかすからと他罰的な言動が多かった。

子供の気持ちに焦点化する記録を素材にしたカウンセリングの結果、

「息子の為に」という言葉の裏には、

「私の為(私の見栄の為)」&「世間体」の為であり、

子供は私の犠牲者であったと気づき始める。

それと同時に、母子一体型で父親不在の家族に

変化が現れ始めて、

息子と父親が人生を語り合う場面が出てくるなど

家族の健全化に向かって

好変化が出現し始めた。

その後2年経過して、彼は就業に至った。

今は結婚し独立し親子3人で幸せに暮らしています。

家族のキーパーソンである母親の変化は、

周囲の家族やがては当事者に大きな変化をもたらします。

そうした変化を動画で説明しています。

ご覧頂けると幸いです。

カテゴリー: ひきこもり 改善 | タグ: | コメントする