うつ・ひきこもりからの脱出:実践家族会の挑戦

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こんにちは

東京新宿・大阪上本町で
北田心理相談室を主宰しています。
うつ病・ひきこもり専門の臨床心理士
の北田義夫です。

前回は「うつ・ひきこもりからの脱出:レエジリエンスと言葉」と題して
お話しました。

今日は「うつ・ひきこもりからの脱出:実践家族会の挑戦」と題して
綴ります。

心の病を抱える当事者やご家族が、
どのように心の病と向き合ったら良いのかを
学ぶ機会は大変少ないのが現状です。

カウンセリングも多くは傾聴が中心で、
具体的な行動を学ぶ場は特定の指導者の経験に
基づく域を出ません。

なかには魔術的な小手先と言われるものに
はまってしまい、多くの無駄な金銭と
時間を費やし変化に向けての
エネルギーが失われた方も少なくありません。

長引く病いに翻弄され
生きる気力さえ失いかけて、
北田心理相談室にたどり着く
ご家族が全国にたくさんおられます。

実践会の主催者である臨床心理士の北田は、
溝口クリニックの唯一の連携機関である
東京新宿と大阪上本町で
北田心理相談室を主宰しています。

その一方で、
「うつやひきこもりの専門家」として
国の研修施設や全国の企業・行政機関から
研修依頼が絶えない講師です。

この度、上記表題にある「実践家族会」を
全国に先がけて東京から6月より立ち上げます。

1年12回にわたって、
「家族としてどう関わるのか」
「当事者の心の持ち方」などについて

心と体と魂を統合する手法を
誰にも学べる形にカスタマイズしました

ヤフーやグーグルで
「北田義夫」と入れると
心の病に対する対処を綴った
80本ほどのブログや40個ほどの
YouTubeの動画が出てきます。

例えば

ご参照頂けますと
研修会の雰囲気なども
感じて頂けると思います。

この実践会で具体的に学ぶものは、

◇当事者や家族が陥る心の状態について

◇「○○でないとだめ」という考え方の危険性

◇「DoではなくBeを心がける」ことの真の意味

◇”ゆっくり”が何よりも大切なこと

◇言葉の持つ偉大な力を理屈でなく、体験する

◇脱出への道筋のための明確な理論

◇家族のキーパーソンが落ち着くためのワーク

◇脱出に向けての家族の対応の基本

◇心の病の本当の意味

◇家族の「人勢力」を向上させる方法

◇「褒め」よりも大きな力を持つ方法とは

◇人としての器を高める考え方

ここでは、あくまでも
大きな柱だけを掲げました。

東京・実践家族会の発足に向けて
第4回の説明会&講演会(最終回)は
下記の要領で行われます。
http://sinnri-expert.com/wp-content/uploads/2015/04/7031f952d54c0ce94bbb2389c55af4161.pdf

ここでは年間参加費用を
驚きの特別価格で提示します。

この価格での提示は、今回限りですので
奮ってご参加頂けますと幸いです。

一般募集は、期間も短く人数も少ないばかりか
参加費用は大幅に値上がります。

ご検討の上、本ブログの
お問い合わせ」からでも
入金後にお申込み頂けると幸いです。

今日は、「うつ・ひきこもりからの脱出:実践家族会の挑戦」と題して
お話ししました。

如何でしたか。
分からないことや疑問点なども、
本ブログの「お問い合わせ」から
お申し付けください。

変化は起こすのではなく、
結果として『もたらされる』ものなのです。

これを必然的にもたらす仕組みを
実践家族会では毎月提供していきます。

最後まで、お付き合い頂き感謝です。

またお会いしましょう!

明日はきっと幸せな一日

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うつ・ひきこもりからの脱出:レジリエンスと言葉

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こんにちは

東京新宿・大阪上本町で
北田心理相談室を主宰しています。
うつ病・ひきこもり専門の臨床心理士
の北田義夫です。

前回は「うつ病やひきこもりの心理:事実と解釈の混同」と
題してお話しました。

今日は「うつ・ひきこもりからの脱出:レジリエンスと言葉」と
題して綴ります。

レジリエンスとは、元々人間が
持っている自然回復力のことです。

タオルやゴムをねじると勝手に元に戻る様に、
人間には自己治癒の力が備わっています。

ストレスフルな現代の生活では、
このレジリエンスが機能しなくなっています。

毎日活き活きと生活するには、
レジリエンスを高めることを意識した
生活スタイルが必要となってきます。

レジリエンスを高めると、
心身の本来の位置からのズレが
知らぬ間に勝手に元に戻って修正してしまう
事態が起こります。

それ故に自然治癒力とか自然回復力
呼ばれるのです。

そのためには、現代の人間が
失いかけている潜在能力を活性化する
取り組みや意識づけが必要です。

本ブログでは言葉の使い方に
焦点をあてて説明します。

潜在能力が活性化するレジエリエンスを意識した
言葉の使い方を紹介します。

言葉をどのように使うのか・・・
これは大変重要な問題です。

日本には言葉に魂が宿るという
言霊」の考え方が古来よりあります。

言葉を大切にする考え方に異論はありません。

ただ、最近の傾向としては
「プラス思考」・「ポジティブシンキング」など
という言葉がやたらと飛び交うなど、たとえ無理を
強いてでも「○○でなければならない」などと
いう過度でかつ肯定的と判断されがちな
言葉を自分に課さねばならないと
いった風潮が万延しているように思います。

うつ病やひきこもりから脱出するためには、
このような「○○でなければならない」といった
人を拘束するような考えで上手くいったケースは
私の場合は皆無です。

10年間でのべ5万人という方の回復に
関与してきた人間にとって<強いる>とか
<最高の状態に持っていく>という意図は
陳腐にさえ思えてきます。

私がやっている方法は、けっして
「最高の状態に持っていこうとする」訳ではないのです。

その人の「自分らしい状態を再現する」こと
こそがむしろ大切であると考えます。

どちらか言うと「○○でなければ・・・」は
人の活力を奪いパーフォーマンスを
むしろ低下させてしまいます。

レジリエンスを低下させると
言って過言ではありません。

ではどうしたら良いのか?

それは、

枠組みは緩くして、プロセスを楽しむことが
出来るような”ゆとり”を生じさせる仕掛けが
必要になってきます。

最高のパーフォーマンスは
「自分らしさ」が発揮できたときに
もたらされるのです。

だからこそ、
何かをするための視点ではなく
自分らしくある在り方に注目した言葉を
使うようにしたいものです。

言霊の思想が語るように、
人間の行動を真に向上させる言葉を
意識して使うことでレジリエンスはアップし
課題は解決の方に向かっていきます。

うつやひきこもりからの脱出は
可能となるのです。

北田心理相談室では
他のところで解決出来なかったり、
着手すらしてもらってない領域に対して
様々なアプローチをその人に合わせて
カスタマイズした取り組みを進めています。

この度、うつやひきこもりを抱えた
当事者やご家族に対して
脱出を目指す東京・実践家族会を
6月よりスタートします。

ここでは、心の病を抱えた当事者やご家族が
陥ってしまう誤った対応や考え方について
実践的に学ぶ場を提供していきます。

つきましては、
5月30日に第四回の最終の説明会を
新宿周辺の会議室で行います。

お申し込み方法や参加料などの
詳細は以下の通りです。

http://sinnri-expert.com/wp-content/uploads/2015/04/7031f952d54c0ce94bbb2389c55af416.pdf

なお、会場は1週間前に
申込者にお知らせしますので
申込者はメールかお電話で入金された旨を
お知らせ下さい。

最終の説明会ですので、
実践会の参加費用については
特別価格を当日の説明会参加者限定で
用意いたします。

楽しみにしていてください

今日のブログは、如何でしたか。

分からないことや疑問点などは、
本ブログの「お問い合わせ」から
お申し付けください。

実践家族会に関する質問なども
喜んでお引き受けいたします。

ブログの「お問い合わせ」からどうぞ。

最後まで、お付き合い頂き感謝です。

お楽しみにうつ病やひきこもりから脱出するためには、
このような「○○でなければならない」といった
人を拘束するような考えで上手くいったケースは
私の場合は皆無です。

またお会いしましょう!

明日はきっと幸せな一日

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うつ病やひきこもりの心理:事実と解釈の混同

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こんにちは

東京新宿・大阪上本町で
北田心理相談室を主宰しています。
うつ病・ひきこもり専門の臨床心理士の北田義夫です。

前回は「うつ病の心理:自己否定」と題して
お話しました。

今日はうつ病やひきこもりなどの心の病気を
抱えた当事者やそのご家族に共通して見られる
心の動きについて綴ります。

心に課題を抱えた当事者と家族は連動し、
その心の動きはパラレルプロセスと呼ばれる
共通した心理状況に追い込まれていきます。

この共通した心理状況を以前のブログでは
思考障害や行動障害といった言葉で
説明してきました。

今日は「事実と解釈は違う」というお話で
その共通した心理状況を別の角度から説明して
いきますね。

例えば、「おはよう!」と挨拶したら
反応がなかったとしましょう・・・・・

このときの事実は、
「挨拶したが反応なし」
ですよね。

でもこうした心に悩みを抱える人は
どのように反応するかと言えば、
「挨拶したのに無視された」
となることが意外と多いのです。

いつの間にか「無視された」ということが
事実として認定されてしまう事態が
何の疑問も挟む余地なく発生してしまいます。

確認ですが、「挨拶したが反応なし」以外に
事実はありませんよね。
それなのに、いつの間にか「無視された」という
「解釈」が混入してくる。

ひょっとすると
挨拶の声が届かなかったのかも
しれないし、体調が悪くそれどころではなかったかもしれません。

それなのに『反応なし!』の事実に
『無視された』という意味付けが付加されている。

本人に確かめた訳でもないのに、
事実未確認の事項が『事実』の様に
なってしまっている。

特に心に課題を抱えた当事者や家族は、
このように事実を事実だけで捉えるのではなく
新たな意味付けを付加することで
事実が歪んだ形で認識されることが度々起こります。

しつこいですが、
「挨拶したが反応なし!」は
「挨拶したが反応なし!」以外に
事実はないのです。

事実は事実であって、事実以外の何者でもない
・・・と知りつつ「解釈」という『意味付け』が
うつ・ひきこもりをはじめ心の病を抱えた
当事者や家族には多く見受けられます。

病気ではないレベルだけれど、
メンタルの不全者に多く見られる傾向と
言って過言ではないと思います

そうなると、起こってもいなかったことに
どんどん反応してしまい、家族という集団が
機能不全に陥り冷静にものが見られなくなります。

思考障害や心理的視野狭窄がそれにあたります。

このような事態に陥る原因が、
事実と解釈の混同」なのです。

事実に解釈というノイズ(雑音)が入ると、
事実は形を歪めてしまい別個のものに
形を変えてしまいます。

もう少し分かりやすく言えば、
解釈というセロハンを通じて物事を
見ていると見えるものに色が付いてしまいますね。

それが、『解釈』すなわち『意味付け』に
他なりません。

多くの相談ケースを見ていますと、
この意味付けによって人は過剰なエネルギーを
起こってもいないことに消費してしまい
精神的摩耗を起こして
本人の意志とは裏腹に泥沼へ突っ込むのです。

そして、以前のブログにも書きましたが
『循環的思考』に陥ってしまいます。

この循環的な思考も、
『意味付け』に対する当事者や家族の再認識が
起こると全く違ったものになっていきます。

「俺、何してたんでしょうかね」・・・
エネルギーの無駄遣いに気付き始めると
人は新たな関係性を築くことが出来るようになります。

北田心理相談室では
他のところで解決出来なかった、
着手すらしてもらってないテーマに対して
この『意味付け』の扱いを契機にして
様々なアプローチをその人に合わせて
カスタマイズした
取り組みを進めています。

この度、うつやひきこもりを抱えた
当事者やご家族に対して
脱出を目指す東京・実践家族会を
6月よりスタートします。

ここでは、心の病を抱えた関係者が
何気なく陥ってしまう『意味付け』の世界に
ついて実践的な対応を研修会の中で
分かりやすくお伝えしていきます。

つきましては、
5月30日に第四回の最終の説明会を
新宿周辺の会議室で行います。

お申し込み方法や参加料などの
詳細は以下の通りです。

http://sinnri-expert.com/wp-content/uploads/2015/04/7031f952d54c0ce94bbb2389c55af416.pdf

なお、会場は1週間前に
申込者にお知らせしますので
申込者はメールかお電話で入金された旨を
お知らせ下さい。

最終の説明会ですので、
実践会の参加費用については
特別価格を当日の説明会参加者限定で
用意いたします。

楽しみにしていてください

今日のブログは、如何でしたか。

分からないことや疑問点などは、
本ブログの「お問い合わせ」から
お申し付けください。

実践家族会に関する質問なども
喜んでお引き受けいたします。

ブログの「お問い合わせ」からどうぞ。

最後まで、お付き合い頂き感謝です。

お楽しみに

またお会いしましょう!

明日はきっと幸せな一日

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うつ病の心理:自己否定

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こんにちは

東京新宿・大阪上本町で
北田心理相談室を主宰しています。
うつ病・ひきこもり専門の臨床心理士
の北田義夫です。

前回は「うつ病の心理:循環的思考」と
題してお話しました。

今日は、「うつ病の心理:自己否定
というテーマで綴ります。

どうぞ宜しくお願いします。

うつ病の当事者や家族が置かれている
心理的な状況においては
本ブログでも何度も
「部屋の中に閉じ込められている状況」と
表現しています。

その結果生じる閉塞感からもたらされる
心理的状況について「うつ病の心理・・・」と
シリーズ的に語っています。

当事者や家族を支配する心理として
忘れてはならないのは「自己否定」の気持ちです。

「自分は我慢が足らなかったから」とか、
「自分がダメだからこの病気になって
しまった・・・」と
激しく自分を責める気持ちが生じてきます。

これは、閉塞感がもたらす思考障害から
”結果が好ましくない出来事と自分を
あえて結びつけて考える”傾向から
生じる結果です。

もう少し分かりやすく言えば、
自分に全く関係のないことも含めて
自分に結びつけてその結果の原因を自分に
求めてしまう。

うまくいかないものは全て自分が悪いからと
してしまう傾向です。

うまくいったものでも、
それはたまたまというような理由付けが
されたりする操作的な捉え方の偏りが
見られるのです。

『在りのまま』に物事を見るのではなく、
”自己否定”というフィルター越しに
見ている状態と言えます。

色つきのセロハンを通じて外の世界を見ると
色が付いて見えるように、
「自己否定のフィルター越し」には
自己否定の意識が表現されるものなのです。

こうした方でもじっくりとお話を伺っていくと、
その心の片隅から「現在の自分自身の状況を
自分が受け入れられずもがいている状況」が
”ゆっくり”と明らかになっていきます。

「こんな、はずじゃない!」・・・

自分の気持ちの言葉化が進むと、
「自己否定の心の動き」の背後にある
『葛藤』が浮上していくことで自分理解が
進み始めます。

そうなると、現在だけに限らず過去や
まだ起こっていない未来のことまでにも
わたって「自己否定の心理」が影響している
事実が明確となります。

北田心理相談室では、
このような無意識的な葛藤に対して
協動チームを作りながらその方の課題解決に
向かうペースと想いを大切にしながら
カウンセリングを進めています。

今日のブログは、如何でしたか。

分からないことや疑問点などは、
本ブログの「お問い合わせ」から
お申し付けください。

もう少し、具体的なお話を聞きたい人は
北田心理相談室のお試しカウンセリングや
新宿溝口クリニックのメンタルヘルス
セミナーや家族セミナーに
ご参加下さい。

まさに、百聞は一見に如かずです。

北田が分かり易く色々なテーマを
解説しています。

4月の新宿溝口クリニックでの
メンタルヘルスセミナーは
以下の要項で行います。

日時:4月18日(土)15時~17時
会場:新宿溝口クリニック4F セミナールーム
テーマ『人間関係を円滑にする対話の技術』
参加料:お一人につき2千円
詳細は下のPDFをご参照下さい。
http://sinnri-expert.com/wp-content/uploads/2015/04/MH_kitada_20150418.pdf

職場や家族など人の集まるところで息苦しさを感じ
「どのようにすれば自分らしく振る舞えるのか」と
悩む人は多いでしょう。

病気の有無に関係なく、日々を生きる上での
大きなテーマです。

臨床心理士としての豊富な経験から、
理論の枠に捉われずに実際上の有効な対応に
ついてもお話しします。

セミナーに関する質問なども喜んで
お引き受けいたします。

ブログの「お問い合わせ」からどうぞ。

最後まで、お付き合い頂き感謝です。

お楽しみに

またお会いしましょう!

明日はきっと幸せな一日

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うつ病の心理:循環的思考

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こんにちは

東京新宿・大阪上本町で
北田心理相談室を主宰しています。
うつ病・ひきこもり専門の臨床心理士
の北田義夫です。

前回は「うつ病の心理:否認と受診拒否」と
題してお話しました。

当事者の自分の変化に戸惑いながら
受け入れがたい気持ちや自己否定の思いに
陥る心理について言及しています。

こうした方への声掛けの実際についても
心したいポイントに関しての説明を
しています。

ご参照頂けると幸いです。

今日は、「うつ病の心理:循環的思考」と
いうテーマでお話します。

うつ病の当事者だけに限らず、
大抵の人はメンタルの不調に陥ると、
くよくよと同じ場面が頭に浮かび
抜け出せないことはよくあります。

こうした時は、「結論が出ない!」と
分かっているにも関わらず
ぐるぐると同じ考えが
巡ることで疲れてしまうのです。

考えることで。心と頭が疲弊し
かえって病気(状態)がひどくなっていく

この巡る考えを、循環的思考と呼んでいます。

実は考えることを止めるだけで、
エネルギーの無駄遣いが休止することで
心と頭が休養できることで身体までもが楽に
なっていくのです。

では、こういった状態に陥った時に
具体的に当事者や家族はどうしたら良いのかを
説明してくれる所は極めて少ないと言えます。

東京でも大阪でも北田心理相談室が
最後の望みをかける患者様の駆け込み寺の
位置づけを持つのは、相手の状態にカスタマイズ
(当事者に合わせて調整)した対処法を
提供できるレアな相談室である
と自負しております。

決してワンパターンの対処を
一方的に伝えているものではありません。

悩める当事者や家族と私とで”協動チーム”を
作りながら出来ることを模索していきます。

理屈だけではなく、多くの成功事例に基づく
実際的な対応をお伝えしている相談室である点が
全国の方に支持されている理由です。

循環的な思考に対する対応は、
今までも本ブログの中で何度も
言及してきました。

①考える時間を保証し、枠組みを与える対応していく
(今から何分間かは考えるぞ!)

②同じ考えが浮かんだら、別の考えることを用意しておく

③積極的に考える方法でも、別のことを考える回避する方法でも
うまくいかないので・・・もう仕方がないので「あきらめる」

以上の3つは分かりやすく、
今まで多くの方に受け入れられてきましたが
最近では、「浮かんでもその続きを考えない!」
というのが一番効果的に作用するようです。

「循環思考が浮かぶのは
しゃーないから(仕方がない)」と、
諦めて浮かぶこと受け入れて認めてしまう
代わりに”その続きを考えない”手法は、
トレーニングを重ねるごとに
効果的に左右することを
今では確信しています。

規制をして縛るよりも、認めてしまうことで
一定の枠組みの範疇に入れていくアプローチは
何事にも応用が効きます。

ある部分を手放すことで、コントロール感を
手中に収めるという説明が
ぴったりときます。

なぜこの循環思考について
何度も言及しているのかというと
この思考を止めるだけでうつ病やうつ状態は
大幅に改善されていくからなのです。

心の無駄遣いをやめて生産的な方向に
エネルギーを使うだけで
人間は大きく成長していくのです。

単に病気が癒されるだけではない点に
注目して頂きたいと思います。

今日のブログは、如何でしたか。

分からないことや疑問点などは、
本ブログの「お問い合わせ」から
お申し付けください。

もう少し、具体的なお話を聞きたい人は
北田心理相談室のお試しカウンセリングや
新宿溝口クリニックのメンタルヘルス
セミナーや家族セミナーに
ご参加下さい。

北田が分かり易く色々なテーマを
解説しています。

4月の新宿溝口クリニックでの
メンタルヘルスセミナーは
以下の要項で行います。

日時:4月18日(土)15時~17時
会場:新宿溝口クリニック4Fセミナールーム
テーマ『人間関係を円滑にする対話の技術』
参加料:お一人につき2千円

職場や家族など人の集まるところで息苦しさを感じ
「どのようにすれば自分らしく振る舞えるのか」と
悩む人は多いでしょう。

病気の有無に関係なく、日々を生きる上での
大きなテーマです。

臨床心理士としての豊富な経験から、
理論の枠に捉われずに実際上の有効な対応に
ついてもお話しします。

セミナーに関する質問なども喜んで
お引き受けいたします。

ブログの「お問い合わせ」からどうぞ。

最後まで、お付き合い頂き感謝です。

お楽しみに

またお会いしましょう!

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うつ病の心理:否認と受診拒否

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こんにちは

東京新宿・大阪上本町で
北田心理相談室を主宰しています。
うつ病・ひきこもり専門の臨床心理士
の北田義夫です。

前回は
主婦のひきこもり:新宿のうつ・ひきこもり専門の北田心理相談室」と題して
お話しました。

あれから、かなり空白の時期がありました。

実は、”育ての母親”が急逝し
バタバタとしておりました。

90近い父親のこともありますので、
色々と事務手続きにも追われておりました。

これから頑張りますので宜しくお願いします。

今日は、「うつ病の心理:否認と受診拒否」と
いうテーマでお話します。

各地の研修会で私はよく耳にします。

「職場でうつ病だと疑われる方がいるので
お声をせっかくかけたんですが・・・・」

大抵はこういうときは、
「私は病気じゃない!」という否認と
受診拒否に遭うことが多いようです。

「こういう時に無理強いは避けて粘り強く!」と
お願いしているのですが、実際は・・・

最後の望みをかけて北田心理相談室を
訪れる当事者の叫びは切実です。
その一部を紹介します。

①自分の中の変化についていけなくて、戸惑ってしまっている
→認める余裕さえない
(自分を見れないし、考えられない)

②自分はもっと出来るはずだ!
→もっと頑張らないと
→頑張ってるのに
どうして出来ないのか

③「もうこれ以上無理や」
→「自分はダメや・価値がない!」
→自殺願望が脳裏をかすめる

こうしたうつ病の当事者の心理を
理解した上でのアプローチが
求められます。

実際は、リスク管理上の研修が
先行していることもあるのでしょうか
声掛けによって、むしろ落ち込んでいく
ケースが臨床の現場で数多く報告されています。

うつ病にかかる人は、
極めて真面目で、几帳面なタイプが多く
「頑張る」ことを良しとする文化を持っています。

しかも。その上に人一倍”気を遣う”
性格傾向とくれば、もう命へのリスクが高い。

こうした心理を持つ当事者に、
「✖✖だから▲▲」と言っても
あまり意味はありません。

むしろ落ち込むだけなのです。

自分のことを分かってないから、
「教えてあげないといけない」
ではないのです。

粘り強く、同僚として仲間として
「君の力になりたいんやー」と
急かすわけでもなく、
一緒に沿うことが何より求められます。

沿うこと=共にいる」ことです。

「励ましは厳禁だ!」と伝えると、
多くは、距離を置いてしまい事務的な対応に
陥ってしまうのです。

もう一歩踏み込むことで受診を進めることが
可能になるのに、余計な事を言ってしまう
のではないかという恐れが邪魔をする。

「何とかしたいんや!」と
心ある方はこうした経験の中で
何度もほぞをかむ辛い思いをされた方も
多いと思います。

北田の管理職用のメンタルヘルス研修では、
こうした場面で効果を上げるために
ストーリーを使った実際の声掛けを
具体的に指導しています。

本ブログでも、
3年連続に国の研修で採用されている
ストーリーを使う手法が紹介されています。
宜しければご一読頂けますと幸いです。

今日のブログは、如何でしたか。

分からないことや疑問点などは、
本ブログの「お問い合わせ」から
お申し付けください。

もう少し、具体的なお話を聞きたい人は
北田心理相談室のお試しカウンセリングや
新宿溝口クリニックのメンタルヘルス
セミナーや家族セミナーに
ご参加下さい。

北田が分かり易く色々なテーマを
解説しています。

4月の新宿溝口クリニックでの
メンタルヘルスセミナーは
以下の要項で行います。

日時:4月18日(土)15時~17時
会場:新宿溝口クリニック4Fセミナールーム
テーマ『人間関係を円滑にする対話の技術』
参加料:お一人につき2千円

職場や家族など人の集まるところで息苦しさを感じ
「どのようにすれば自分らしく振る舞えるのか」と
悩む人は多いでしょう。

病気の有無に関係なく、日々を生きる上での
大きなテーマです。

臨床心理士としての豊富な経験から、
理論の枠に捉われずに実際上の有効な対応に
ついてもお話しします。

セミナーに関する質問なども喜んで
お引き受けいたします。

ブログの「お問い合わせ」からどうぞ。

最後まで、お付き合い頂き感謝です。

お楽しみに

またお会いしましょう!

明日はきっと幸せな一日

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主婦のひきこもり:新宿のうつ・ひきこもり専門の北田心理相談室

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こんにちは

東京新宿・大阪上本町で
北田心理相談室を主宰しています。
うつ病・ひきこもり専門の
臨床心理士の北田義夫です。

前回は
「40代のひきこもり:
うつ・ひきこもり専門の
北田心理相談室」と題して
お話しました。

今日は、「主婦のひきこもり」に
ついてお話します。

ひきこもりの数は今日約70万人と言われます。
しかしこの数には「自宅で家事育児を
すると回答したものを除く」と
あるだけに実際上の数には
それ以上あると思います。

これからお話する主婦のひきこもりは
統計上現れませんが、実際の支援の現場で
うつ病や対人恐怖症として扱われていることも
多いものです。

こういったひきこもり主婦が、
訴える困りごとには次のようなものが
あります。

  • ママ友との付き合いが出来ない・苦手である
  • 参加日が苦痛である
  • 近所の人に会いたくない・話をしたくない
  • 働きたいが、人間関係が苦痛
  • 夫にさえも気を使って本音が言えない

自分に対する否定的な思考によって、
行動までが縛られてしまいがちで
グルグル廻る思考パターンから
抜け出せないでいることが多い
のが現実です。

人間関係が元々苦手であることに
心の傷となるトラウマ体験をすることで
さらにますます周囲に気を使いすぎて
精神的に摩耗してしまう傾向が
強いのがひきこもり主婦の
実態と言えます。

こんなひきこもり主婦も、
対人関係における成功体験を
積み重ねることで少しづつ感情を
表に出せるようになります。

ひきこもり主婦へのカウンセリングの
アプローチも本質的には
出来ることを積み重ねる」だけなのです。

人との関係の中で押さえ込んでいる気持ちが
表面化してくるにはそれなりの時間を要しますが、
まずは生活の中で小さな成功体験を積み重ねる
ことで自己制御感が高まっていきます。

それに並行して自分の本音に気づき始めると、
それを表現したい衝動が起こってきます。

そこに至る気持ちを見守り、
大事に育ってていくのが
北田心理相談室のお役目です。

うつの方と同様に、極めて真面目で自虐的で
常に頑張らないと気を張っているのが実態です。

人間関係での無理な我慢によって
誤った行動パターンが出来ているので
しんどいことばかりであると認識されている
外出が避けられて家の中に閉じこもってしまうと
いうのが現実の姿なんです。

こうした人が、あれこれと試行錯誤を通じて
いつの間にか人といることを楽しめるように
なっていたというのが究極の目標です。

人間関係を構築する体験を
再学習する場がカウンセリングであると
言うことができます。

北田心理相談室では、こうした方に
対面カウンセリングだけでなくスカイプや
電話での相談もお引き受けして相談者のニーズを
出来るだけ満たすように心がけています。

自分の本音に気付くだけでも
大きな変化がご本人に”もたらされ”ます。

ここでも、「起こす」のではないのです。

結果として変化はもたらされて、
勝手に起こるのです。

そのための仕組みと仕掛けを
北田心理相談室では提供しています。

今日のブログは、如何でしたか。

分からないことや疑問点などは、
本ブログの「お問い合わせ」から
お申し付けください。

もう少し、具体的なお話を聞きたい人は
北田心理相談室のお試しカウンセリングや
新宿溝口クリニックのメンタルヘルス
セミナーや家族セミナーにご参加下さい。

北田が分かり易く色々なテーマを
解説しています。

今月はスケジュールの関係で開催出来ませんが、
4月の新宿溝口クリニックでの
メンタルヘルスセミナーは
以下の要項で行います。

日時:4月18日(土)15時~17時
会場:新宿溝口クリニック4F セミナールーム
テーマ『人間関係を円滑にする対話の技術』

職場や家族など人の集まるところで息苦しさを感じ
どのようにすれば自分らしく振る舞えるのか」と
悩む人は多いでしょう。

病気の有無に関係なく、日々を生きる上での
大きなテーマです。

臨床心理士としての豊富な経験から、
理論の枠に捉われずに実際上の有効な対応に
ついてもお話しします。

質問なども喜んで
お引き受けいたします。
ブログの「お問い合わせ」からどうぞ。

最後まで、お付き合い頂き感謝です。

お楽しみに

またお会いしましょう!

明日はきっと幸せな一日

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40代のひきこもり:うつ・ひきこもり専門の北田心理相談室

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こんにちは

東京新宿・大阪上本町で
北田心理相談室を主宰しています。
うつ病・ひきこもり専門の臨床心理士
の北田義夫です。

前回は
「家族支援の真髄は組織支援にも通じる:
EPM法」と題してお話しました。

本日は、
40代のひきこもり:うつ・ひきこもり専門の北田心理相談室
と題してお話します。

多くのひきこもりの当事者や
ご家族、何よりもサポートされている
保健師の方々などとの交流の経験から見ると、
30代の方と40代の方とでは”ひきこもり”と一言で
言っても全く違うという感じがあります。

あくまでも私の臨床上の雑感なので、
正確なデータではありません。
そのあたりは御理解の上でお聞きください。

私は心療内科のクリニック約11年、
三重県立心の健康センターの家族教室を3年
私に御縁のある方々が自主的に立ち上げられた
親の会(月1回)が約8年と
ひきこもりに関しては
多くのご家族のお悩みに関わってきました。

スクールカウンセラーの仕事においても、
学校長の理解のある所では卒業生をはじめとして
地域の支援の手が届かない御家族に対して養護教諭や
地域の精神保健を担当する方と連携しながら
可能な支援を進めていました。
(三重県・和歌山県で実施)

その中で一番感じていることは
当事者の年齢が進むにつれて当事者や家族に
対する支援は次第に難しくなるということです。

そのひとつの分岐点が
やはり40代にあるのではないか
考えています。

もちろん、ひきこもりと言っても
一口で括ることは出来ません。

しかし、年齢を重ねるにつれて
当事者や家族もモチベーション(意欲)が
ともに下がることで、主体的に自分の問題に
関わること自体が残念ながら難しくなります。

体力的な問題もありますが、
長引く状態のために<IN BOX理論>でいう
箱の中に押し込めらていることで生じる
無力感が思考や行動に障害を誘発して
身動き出来なくなるからです。

保護者もパラレルプロセスにより
当事者と同じような精神状態が生じます。

おまけに医療機関でも公私を問わず相談機関でも
明確な理論とアプローチの指針を
明確にお伝え出来るところは
極めて少ないのが現状です。

上記の機関で提供される支援の多くは
傾聴中心にとどまり行動的な変化は
決して望めません。

あってもひどいところでは
ストレスに対する暴露法(さらす)で
あったりします。

最後は混乱させるだけで終わったり、
トラウマが強化されること自体も
起こります。

40代のひきこもりの多くは
実はもがいています。

「もうだめだ!」と思いまながら
かすかな夢を持っています。

ありえない「一発逆転」の夢を持っています。

ところが、行動しようとチャレンジする前に
多くの時間を費やして、計画立てるだけで
疲れてしまうといった悪循環が生じています。

こうした40代の当事者にも、
キーパーソンの安定を積み重ねていくにつれて
当事者に変化の兆候が生じ、やがては私のところに
カウンセリングを受けに来るように
なるのです。

そうなると最終的には先ほど述べた
特徴のある方でも可能な方は
就労がその人に合わせて
出来るようになっていきます。

今では、「嫁さんが欲しいんやけど!」と
人生に対する可能性を口にする
ようになった事例もあります。

北田のところを訪れた相談者が、
どのようになるかは守秘義務の範囲で
事例が特定できないように慎重に配慮しながら
本ブログではお伝えしています。

過去のトラウマを、どさくさ紛れに話しながら
「誰にも伝えることができなかった」と
笑った40代のある青年には・・・

その後両親が驚くばかりの変化が現れます。

対人恐怖的な症状と両親が表現される当事者自らが
外出の練習を始められている事実に。

しかも、人に出会う可能性の時間に
出かけるなんて自虐的だと思うのですが、
本人は「分かってるでぇー!」・・・と
返してくる。

北田さんは、「ぼち・ぼち」と
言いたいんやろうーと
投げかけてきます。

そんなことを話しているうちに、
「僕は今まで○○が悪いと
誰かのせいにしてたけど」、

「あれって・・・俺の隠れ蓑やー」
なんて返してくる。

・・・私は目が点になりそうです。

そんな事例は山のように起こっています。

本ブログでも書いてます。
すべての方への私のアプローチは、
「程よさの追求なのです」

その人が難なく出来ることを
積み上げていくことによる達成感こそが
人をもう一つ上の世界に導いていくのです。

ただ、40代の方は若い方に比べると
慢性化した状態に馴染みが出来すぎて
意欲やエネルギーに確かに課題はありますが
最後のチャンスと心の中で叫んでいる
のは確かな事実です。

私は多くの当事者を男女を問わず見てきて、
支援者自身が心の底の声にならない声を
受け取る必要性を感じています。

そうなると重要になってくるのは、
知識よりもドンと肝の据わった対応です。

「君と一緒に人生を歩みたいんや!」と
いう思いこそが”最後の最後に”
重い重い舵を切らせることになるのです。

それを私は「運命共同体意識」と
呼んでいます。

この意識が、大きく発動する年齢が
私の経験では40代までなのです。

次の年代に入ると、当事者も家族も
大きな問題を抱えていきます。

親の老後の生活の問題、
特に金銭的には年金暮らしなど
様々な要因が当事者や家族に
のしかかってくるのです。

ただ、ここでは50代が無理だと
明言しているわけではありません。

年齢に関係なく、家族や当事者が
高い意識を保持しながら
支援者の揺るがないサポートを
受けることで脱出は可能です。

ただ、私が経験するケースでも
家族のモチベーションが続かないということで
断念されるケースも多く見てきました。

大変残念で断腸の思いで
お別れしたケースもあります。

だからこそ、早期の取り組みの重要性を
訴えています。

今日は、「40代のひきこもり:
うつ・ひきこもり専門の北田心理相談室
と題してお話しました。

なかでも、40代が脱出のひとつの
分岐点となるというお話をしました。

如何でしたか。
分からないことや疑問点なども、
本ブログの「お問い合わせ」から
お申し付けください。

ひきこもり支援においても、
変化は起こすのではなく
結果として
『もたらされる』。

これを必然的にもたらす仕組みを
北田心理相談室は明確に提供しています。

YouTubeの検索欄に
臨床心理士北田義夫」と
入れて頂きすと他の多くの動画があります。

良かったら見て頂けますと、
本ブログの理解が進みますので
ご参照下さい。

最後まで、お付き合い頂き感謝です。

またお会いしましょう!

明日はきっと幸せな一日

感謝合掌

カテゴリー: ひきこもり 脱出, ひきこもり, ひきこもり 支援, ひきこもり 家族, 40代ひきこもり | タグ: , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , | コメントする

家族支援の真髄は組織支援にも通じる:EPM法

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こんにちは

東京新宿・大阪上本町で
北田心理相談室を主宰しています。
うつ病・ひきこもり専門の臨床心理士
の北田義夫です。

前回は
「うつ・ひきこもりの家族支援:陥りやすい穴とは」
と題してお話しました。

今日は、
家族支援の真髄は組織支援にも通じる:EPM法
というテーマでお話します。

今まで何度も
EPM法については綴ってきました。

初めて本ブログを読まれた人にも
理解して頂きたく、説明をしていきます。

EPMとは:
エッセンシャル・プロセス・
マネジメントの略称です。

欧米で組織や個人の争いごとを解決する
アプローチにコンフリクトマネジメントという
ものがあります。

その一つにミディエーションという
プログラムがあります。

このミディエーションの最初のステップを
EPと呼んでいます。

このプロセスなくして争いごとを
解決することは出来ません

だから、エッセンシャル(欠くことが出来ない、
必要不可欠)という意味でこの言葉が
使われています。

この言葉を、実は北田が勝手に借用しています。

でも、日本語に適切な言葉が見つからず、
13年間使ってきました。

うつ病やひきこもりといった家族支援から
始まって今ではメンタルの問題だけではなく
組織支援にもこの考え方を応用し
人財育成の領域まで広がっています。

このアプローチには、
精神分析でいうところの
「パラレルプロセス」という
人間の関係性の原理を使用しています。

以下の写真は、ある法人さんで
40名を超える安全衛生委員会の方に
講演した様子です。

テーマは、管理職研修の一貫として
「若い職員の効果的な指導方法」でした

2015.2.25北田先生4事業協会

家族支援では、キーパーソンと呼ばれる
一番家族に影響を与える人が(母親が多い)
精神的に落ち着くアプローチをチームで着手する
ことで、家族全体に落ち着きが勝手に広がります。

「チームで着手する」というのは、
キーパーソンと北田が謂わば運命共同体
のチームを結成し問題に取り組むのです。

このときの落ち着くための手法が明確で
しかも再現性が高いアプローチである点が
他の支援者と全く違いがあります。

何度も本ブログで出てきています、
『光のワーク』・『ゆっくりのリズム形成』
・『緩む』という3大ワークによって
心のベースラインをキーとなる人物から
引き上げるアプローチを展開します。

このことで家族全体に落ち着きが広がり、
家族の元々有している自己回復力が喚起されて
レジリエンスの生起により当事者にまで
その変化が及ぶという過程が、
パラレルプロセスの原理なのです。

後は、その好変化の芽を大切に見守り育てていく
ことで延長線上に課題からの脱出が
可能となるのです。

決して”落ち着きなさい!”という指示だけ
では変化が起こりません。

むしろ無力感に苛まれ、
本末転倒な状況が強化されていく
だけに陥ります。

明確な仕掛けは、ヤル気を喚起させますし
成果も得られやすいのです。

組織支援でも同様なアプローチを
するだけなのです。

「係」・「課」・「部」・『会社』でも
その場のキーパーソンにあたる人物が
落ち着きを取り戻すだけで
家族同様に、構成する人間の
モチベーションやコミュニケーションに
変化がちょうど「柿の実が熟して落ちる」ように
現れるのです。

問題は、キーパーソンの落ち着きから
課題を持つ当事者へ変化が伝わり
当事者自身に好変化の兆候が
出現したときにあります。

家族でも組織でも
キーパーソンや当事者を囲む
周囲の人間がこの兆候に気付いて
見守り育てていくことが出来るように
なるかで、このアプローチの成果が決まります。

そのためには、キーパーソンである母親や管理職、
家族や同僚をサポート出来る専門家の存在は
大きな力を持ちます。

そうでないと
変化の兆候が見逃されてしまう事が
多くなったり、焦りのために
「たいしたことない!」と
軽んじられてしまいます。

ここまでくれば
安易に想像できるかもしれませんが、
「落ち着く」ことで当事者への観察力を
アップさせることを目的としているのです。

このように、北田心理相談室で提供される
個人カウンセリング・家族支援・組織支援は
全て揺るぎない方針と明確な手法が確立しており
それぞれ対象となる相手の状態に合わせて
カスタマイズすることが可能です。

ここ10年間でのべ5万人の患者様を
複合的な領域でも元気にさせてきた
北田だからこそ可能であると
自負しています。

「行列のできる臨床心理士」とか
「初めて会った会った人の全員がリピートする」
と患者様に言われる所以です。

今日は、「家族支援の真髄は組織支援にも通じる:EPM法
と題して、パラレルプロセスという原理を応用した
個人と組織の支援について綴りました。

分からないことや疑問点などは、
本ブログの「お問い合わせ」から
お申し付けください。

最後に、この新しい家族アプローチを
学ぶ実践家族会の紹介をします。

この正式な発足は6月スタートですが、
それに向けてミニセミナー&説明会を新宿にて行います。

タイトル:「うつ病・ひきこもり脱出のための実践家族会・説明会&講演会」
配偶者や親の使う言葉を変えただけで
うつやひきこもりから脱出する方法とは・・

この説明会では、グルグル回る考えと
付き合う方法を皆さまに提示します。

日時:3月8日(日)17時40分~19時20分

会場:会場は:新宿周辺会議室
(お申し込み完了時に連絡致します)

参加料:7,000円
(3月7日までの振込み完了者は6,000円)

お申込み方法:本ブログの「お問い合わせ」、
電話 080-5134ー9149、
hoyuruzoyurukiyuru@gmail.com まで
以下の振込先へ入金完了後にご連絡下さい。

振込先:南都銀行 桔梗が丘出張所(店番765)
普通2020573 キタダヨシオ

ここまでお付き合い頂き、
有難うございました。

また、お会いしましょう。

明日はきっと幸せな一日

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うつ・ひきこもりの家族支援:陥りやすい穴とは

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こんにちは

東京新宿・大阪上本町で
北田心理相談室を主宰しています。
うつ病・ひきこもり専門の臨床心理士
の北田義夫です。

前回は
うつ・ひきこもりの家族支援:脱出の鍵
と題してお話しました。

本日のブログは、課題を持った御家族や
当事者が陥りやすい『穴』についてお話します。

前回のブログでは、<IN BOX理論>を使って
当事者だけではなくご家族までもが
箱の中に閉じ込められている
というお話しをしました。

その結果として、
『慢性的な課題を抱えている家族』には

*疲れている
*疲れのためか,あきらめの気持ちが・・・
*問題自体が見えてない、避けている
*問題解決の方法が分からない
*悪者や原因探しをしているひと、
それに疲れきっている人が多い

*でも焦っている

といった状態が生じます。

それなのに現実は、
*変化をもたらすシステム(仕掛け)が
ないので慢性的な状態に陥る。

*当事者と家族(特にキーパーソン)は
連動しており、パラレルプロセスの状況を
より強化していく。(一体化する)

*それなのに、誰も家族のあり方まで
語ってくれない(教えてくれない)

*結果として、道に迷って突っ走って
しまっている。(これには気付いていない)

*「考えがまとまらない!」という思考障害に
「気持ちがあっても行動出来ない」という
行動障害が合併した形で生じてきます。

こうした状況で北田心理相談室を
最後の望みを掛けて訪れる御家族が
過去どんな状況に陥っていたのかについて
次にお話しますね。

*極端な考え方やオーバートークに
魅せられてしまう

*実はやり方が素晴らしく見えても、
実際は続かない。

*慢性的な課題を抱えている家族には
起死回生的で魔術的な方法は
魅力的に見えてしまうので飛びついてしまうのです。

理由は簡単で<IN BO理論>で説明していた
閉塞感から生じる”思考障害”のためです。

現実に役立つかどうかが分からなくなって、
闇雲に手を出すということを繰り返し
疲労感と無力感が積み重なって
いくのです。

*根性や努力を要するものは、
結局のところ続かないのです。

北田心理相談室に来て、
まだなお「北田先生、上手いこと言って
私を騙しているでしょう?」と
訴えられる方がおられるのが
現実なのです。

来ているのにまだなお、
初期の頃はそのような会話が続くのです。

心が定まらない状態!」ということが
ピッタリな状態です。

先ほど無力感と申しましたが、
これは正式には「学習性無力感」と
呼んであまりにも支援者に期待を抱かされては
裏切られ続けると、「もう誰も信じられない」・
「助けてくれる人はいないのではないか!」と
絶望感から生じるものです。

こうした、迷路にはまり込んだ
当事者や御家族の心理を良く理解している
支援者は決して「何かをする」DO論では
実際の支援を進めません。

この理論の限界を意識しながら、
小さな達成感を生み出す仕組みと仕掛けを
持つアプローチこそがこうした御家族には
必要な支援だと強く思っています。

北田心理相談室で提供しているプログラムは、
具体的で、誰もができる行動サイズに
相手に合わしてカスタマイズが
可能なものです。

あとは、その人の元々有する自己回復を
喚起するだけのアプローチを
重ねていくだけなのです。

小さな達成感が積み重なると、
それはやがて自己コントロール感をも
もたらすのです。

この時までの粘り強い支援を
下支えするのは揺るぎない方針と
明確なアプローチです。

肝の据わった対応が支援者自身に
まず求められます。

こうした当事者や家族の心理に精通した
アプローチをここ13年間は、EPM法と名付け
三重県内はもとより各地からのご依頼に添う
形で生の実践を専門家や当事者・ご家族の
皆様に提供してきました。

今は、前回のブログで書きましたが
第二世代のアプローチ(α法)にシフト
しています。

http://sinnri-expert.com/326.html
をご参照ください。

会社や組織という集団への
心理コンサルティングにこのα法を
応用した実践が積み重なって来るのも
時間の問題です。

個人の集合体の組織の自然な回復力を
取り戻すための潜在意識へのアプローチこそが
次の第二世代の組織アプローチです。

話が混線してしまう前に
今日は稿を閉じます。

最後に、この新しい家族アプローチを
学ぶ実践家族会の紹介をします。

この正式な発足は6月スタートですが、
それに向けてミニセミナー&説明会を新宿にて
行います。

タイトル:「うつ病・ひきこもり脱出のための実践家族会・説明会&講演会」
配偶者や親の使う言葉を変えただけで
うつやひきこもりから脱出する方法とは・・

この説明会では、グルグル回る考えと
付き合う方法を皆さまに提示します。

日時:3月8日(日)17時40分~19時20分
会場:会場は:新宿周辺会議室
(お申し込み完了時に連絡致します)
参加料:7,000円
(3月7日までの振込み完了者は6,000円)
お申込み方法:本ブログの「お問い合わせ」、
電話 080-5134ー9149、
hoyuruzoyurukiyuru@gmail.com まで
以下の振込先へ入金完了後にご連絡下さい。

振込先:南都銀行 桔梗が丘出張所(店番765)
普通2020573 キタダヨシオ

お問い合わせ:「お問い合わせ」や
上記のメールにて

今日は、「うつ・ひきこもりの家族支援:
陥りやすい穴とは」と題して、<IN BOX>の
考え方を使って思考や行動に障害が現れ
気持ちがあっても空回りするという
悪循環が生じる流れを
説明しました。

北田が実際の臨床の中で
当事者家族の皆様に対して
実際行っている心理教育の内容です。

御家族の方は何度も読んでいただき
当事者への対応に生かして頂けると幸いです。

分からないことや疑問点などは、
本ブログの「お問い合わせ」から
お申し付けください。

ここまでお付き合い頂き、
有難うございました。

また、お会いしましょう。

明日はきっと幸せな一日

カテゴリー: うつ病, ひきこもり 脱出, ひきこもり, ひきこもり 支援, ひきこもり 家族, うつ病 家族, うつ病 対応, うつ病 支援 | タグ: , , , , , , , , , , , , , , , , , , , | コメントする