こんにちは
北田です。
ある行政主催の講演会で、
80を越える年配の御夫婦が北田の講演の後、
質問に立たれました。
50代の引きこもり状態の息子を助けてやって欲しいと哀願された。
聞けば聴くほど、極度のうつ状態で思考と行動障害が著しい。
どこに行っても当初は【当初は助ける】と言っていた先生も
年月が経つほど指導らしきものはなく
最後には、【どこに行っても治らないレベルです】
途中で専門家から、
放り出されて来た歴史を切々と語られた。
この時、二人の口から驚くべき言葉が飛び出した。
それは・・・・・
助けてくれたら、【全財産差し上げます】と言う悲痛な叫びであった。
80代の老人が哀願される姿は、筆舌をつくす。
今でも、あの時の冷や汗が忘れられない。
一瞬で会場全体は凍りつき、
ピーんとした緊張感が全体を包む。
皆んなの視線が自分に注がれるのが針の刺さる如くであった。
雇われの身を憂いつつも、
『院長に相談のうえ御返事申します』と答えるのがやっとであった。
当時私は、フリーの臨床心理士で
非常勤でありながら
クリニック附属の心理療法センターの責任者であった。
この言葉を受けた私は、当然監督者である院長に直ぐに相談した。
その時の院長の言葉が今も脳裏から離れない。
それは、とても辛い言葉で私の心を締めつけた。
それは、俺の診察を受けれない者は診察として認められない。
だから、受けれない。・・・
ただただ地獄行きを命じられた宣告のような響きであった。
無機質な音と匂いがする・・・・
その一件以降、北田は大阪上本町に北田心理相談室を開設した。
それで、全国からうつや引きこもりで行き場のなくなった相談者を受け入れた。
その一件を契機として、
全国から一気に、どこに行っても助けてもらえなかった方が
数年後立ち上げたあげた東京の北田心理相談室にまで
押し寄せて来た。
ほんの一瞬ですが、
【東京新宿 うつひきこもり】で
居並ぶ有名医療機関を抜いて、
10位以内に検索される事もあった。
でも、いくら患者さんに恵まれてもあの件が脳裏を離れない。
『私が責任を持って診ます』と言えなかったあの講演会で
耳たぶが真っ赤になって赤面した
あのなんとも言えない悔しさが
今の私を支えています。
こんな想いと私と一緒にうつ抜けの格闘の末、
再起を果たした6万人の汗と涙の結晶が散りばめられているのが、この度皆さんに紹介する
うつ抜け学習アプリです。
【うつ抜け7つの道】を、
より具体的にアプリ化し
毎月更新されるプログラムを
手にする事で・・・・・
自分自身が、自分の最高のマネージャーになる事ができます。
これを手にすることで、
うつ抜けが再発することなく加速することが可能になる。
そんなアプリができました。
うつ抜け学習アプリ入門(北田ver)
北田心理相談室から輩出される元難治療患者が、
どんな考え方をして、現在のような指導的な立場になっていかれたのかが
よく分かる形になっています。
また入会後原則6ヶ月間は、
毎月23日の21時開始で、
購入者限定の質問学習会で
どんな質問にも北田が即答します。
それはうつだけではなく、発達障害やHSPなどの
他領域に及ぶ事も多いですが、
参加者の皆さまに、分かりやすく説明しています。
手に取っていただきご確認下さい。
過去の動画です。
【体験版無料質問勉強会1】
【体験版無料質問勉強会2】
【20210323有料版勉強会】
なお、購入者限定無料誌質問学習会は
参加者が100名になるまでは
それまでの6ヶ月を過ぎた購入者も
別に減るものでもないので
会員になられまして是非ご参加下さい。
もちろん、会費をお支払い頂いている場合は
無料です。
ご不明な点は、メンバー専用LINEにて
北田まで個人的にお問い合わせください。
今日はここまでです。
また、お会いしましょう。
北田でした。
発行元
北田心理相談室
〒5180477
三重県名張市百合が丘東7番町102番地
mail: hoyuruzoyurukiyuru@gmail.com
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